五郎兵衛用水の水の取り入れ口なのです。
五郎兵衛用水取り入れ口 / / .
江戸時代、私財を投げ打って用水を引き、浅科の地に広大な水田地帯を拓いた『市川五郎兵衛』 その功績を称え『真親神社』に神様として祀られています。
各所にその痕跡が残されていますけど、なんで『鹿曲川』の水?谷が違う為、わざわざ『堀貫(トンネル)』を造ってまで山を越しています。
現在でも当時の取水口脇から『水門』を介して取水しています。
実際肉眼で『堀貫』を見られたのはこの場所だけです。
貴重な資料として大切に保存したい場所の一つです。
『虫』『蛇』等の対策と、崩落注意の看板が在りますので自己責任で。
この場所は旧望月町の鹿曲川と細小路川がぶつかる場所であり、五郎兵衛用水の水の取り入れ口なのです。
川に近づくと大きな水門があるのですが、すぐ近くには岩をくり抜いた穴が開いている光景を見ることができます。
1937年、五郎兵衛用水のトンネルを見学のために入った26名の研修生がトンネル内で発生した水難事故により8名が亡くなっています。
事故の原因は本当ならば水を止めてトンネル内に入るところ、水を通したままトンネル内に入ってしまったことでした。
これによって、トンネル内の水位が高くなってしまいトンネル内にいた研修生がトンネル内で動けなくなり閉じ込められてしまったのでした。
詳しいことは五郎兵衛用水記念館に資料があると思うので、興味のある方は見学されることをおすすめします。
江戸時代の歴史を感じる‼️ぜひ、一見して下さい。
資料館に予約すると説明してくれます。
桜の時期には、美しいかも?
名前 |
五郎兵衛用水取り入れ口 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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世界かんがい施設遺産。