戦国の歴史を感じる913m
内山城跡の特徴
竹藪を掻き分け進む不安感がある登城路です。
小規模ながら戦国時代の後詰め戦に適した城です。
標高913mの眺望が楽しめる絶好のスポットです。
登城路の整備されていればいいのにな。
この時期、登りも下りもキツイ登山道です。
とても小規模な城ですが、戦国時代の後詰め戦には有効。
~理由~岩山で東から来た軍勢は、北西から南東側一帯が断崖絶壁なので、攻撃不可。
大手口の南側より、つづら折りに入城する経路なんで、全体から狙われるすり鉢状の鶴翼の構えをしてます。
指揮武将によっては。
南と北に地下水脈も確認できたことから、持久戦にも多少は大丈夫なはずです。
特に何も無い。
標高913m。
堀切や主郭周辺の腰巻き石垣など遺構がよく残る♪眺めも良いけど真夏はちょっぴり草多い。
名前 |
内山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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登城路最初のほうで竹藪が繁茂しかけていて、掻き分け進むところに不安を感じましたが、上のほうは問題ありませんでした。
主郭部への途中、石垣を備えた曲輪が有ります。
主郭部は岩の断崖の上にあり、真っ直ぐ攻め上るのは不可能におもいました。
主郭部東側は展望が拓け、内山峠方面の街道が見られます。
東方向は、クリッペなど特徴的な地形が有名な群馬県の下仁田で、この城跡の急峻さの由来になっているのではと、勝手に想像しました。
主郭部西側へ降ると何本か堀切があり、石垣を備えている箇所が多かったです。
さらに西進してみましたが、藪化しており西から下山はできませんでした。