とってもいいところですね。
三重塔から更に石段の先に『水分神社拝殿』が見えます。
行くっきゃないでしょ。
三重塔などの『屋根の反り』は下から見上げるのも良いですが、上から見下ろすのも格別です。
結構限られちゃいますけど。
人が生きていく為に必要なのが『水』です。
縄文人の住居跡近くには必ず水場が在ります。
時が流れ、狩猟・収穫から農耕する知恵を身に着けると田畑の為に大量の水が必要になり、更に水稲耕作が行われるようになると、水を巡って争いまでが起きる様になりました。
そこで人々は水を神聖なるものと考え、神格化することにより争いが起きない様に努めました。
日本各地に似たような神社や石仏などが建てられ、喧嘩仲裁に一役買っていたみたいです。
とってもいいところですね。
いってみたっくなりました。
宝永六年に建てられ、300年以上の歴史があるそうです。
水分神社(みずわけじんじゃ)と読むらしいですが、日本各地の水分神社は・みくまりじんじゃ・と呼ばれたり・すいぶんじんじゃ・と呼ばれたりするようです。
元々は水田への水くばり(みくまり分配)から各地方の歴史と密接に関わっているらしく、ここもこの辺りの6つの村々へ豊かな水を供給していて今も大切な水源となっています。
つまり守護神ですね。
実はこの神社は真楽寺の境内に建っています。
真楽寺の歴史も古く、噴火する浅間山を鎮める為、奈良時代に建立したようです。
神社が境内に建てられた神仏習合ということで、このゾーン全体が神域を強く感じられる場所になっています。
やや古ぼけた感じの参道入口から茅葺きの山門をくぐって行くと正面に崖と急な階段があります。
ここをやっと登りきると正面に拝殿が、奥に本殿があります。
右手には巨大な神木と、奥には立派な三重の塔がありかなり壮大です。
参道の脇には大沼池という竜神伝説の美しい池もあり正にパワースポットですね。
名前 |
水分神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.nagano-jinjacho.jp/shibu/03tousin/02kitasaku/2080.htm |
評価 |
4.0 |
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水分神社真楽寺三重塔の横の石段登った所に有ります。