石造多宝塔は全国で2基のみ、との事。
2021/3常楽寺石造多宝塔森林の中で苔生した石造多宝塔や石造多層塔を見ると何とも言えない神秘的な気分。
アレだね、ラ◯ュタの苔生したロボット兵を思い出させるような…ノスタルジックな感じでもある。
神秘的で幻想的。
空気が清らかで澄んでいる感じ。
不思議な形をした石の置物。
厳かな雰囲気で落ち着きます。
心清らかな。
そして神秘的な場所です。
何でしょうかね。
パワースポットととはまた違った、何か...心が洗礼されたような体験をした。
そんな時間を忘れるような場所に柵に囲まれた石造多宝搭は歴史の重さを感じました。
石造多宝塔は全国で2基でここにあるので見てきました。
石造多宝塔は全国で2基のみ、との事。
この地は北向観音が出現した場所と説明がありました。
左右に並ぶ石塔が何とも雰囲気が良い。
この場所だけ明らかに空気が違います。
ここも人の居ない時間に、しばらく佇んでいたい場所。
別所温泉の中ではここが一番好き。
多宝塔だけ見ると、えっと思うような感じの小さいものですが、石造では非常に珍しいものです。
庭一面に見事な赤松が枝を広げており、生憎時間の関係で多宝塔まで行く事が出来なかったが、北向観音の護り寺として、付属の美術館には北向観音に奉納された絵馬等が収納されている。
国指定重要文化財です。
とてもユニークな形です。
石造多宝塔と石造多層塔があります。
約750年前に作られた重要文化財 石造多宝塔。
日本中で二か所しか無いうちの一つ。
弘長二年(1262)国指定重要文化財 石造多宝塔。
杉木立に囲まれたこの場所は北向観音の出現地といわれています。
「平安時代の初めのころ、別所の東北にある山の麓あたりの地の底が突然ゆれ動いて、大きな火の口があき、そこから紫色の煙がたちのぼり、南方へたなびいて今の北内観音堂の桂〔かつら〕の木に止まった。
その先には金色をした千手観音のお姿が見えたので、天長三年(826)北向の観音堂を建てて仏様を安置した。
そこで、このありがたい仏様が地中から現れた火口跡に、木造の多宝塔を建立し、常楽寺境内の最も神聖な場所とした。
ところが、鎌倉時代にこの多宝塔が火災で焼けてしまったので、弘長二年(1262)賴真〔らいしん〕という和尚さんが、今度は石で多宝塔をつくり、お経を奉納した。
常楽寺は北向観音の本坊であり、ご本尊は『妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)』常楽寺は北向観音堂が建立された天長二年(825年)、三楽寺の一つとして建立されました。
その後、正応五年(1292年)四月、信乃国(信濃国)塩田別所常楽寺で書写されたと記述のある「十不二門文心解)」が金沢文庫に遺されており、また、本堂裏の北向観音の霊像が出現した場所には、弘長二年(1262年)の刻銘のある石造多宝塔が保存されていて、鎌倉時代に天台教学の拠点として大いに栄えた常楽寺の歴史を証する貴重な文化財となっています。
長楽寺、安楽寺、常楽寺を指して「三楽寺」といった。
現在、長楽寺は焼失し、北向観音堂の参道入口に碑を遺すのみとなっています。
重要文化財。
全国で2基しかない石でつくられた経典等を保管しておくための塔。
一見の価値ありです。
お寺の中に梅をモチーフとした甘味と抹茶や梅ジュースをいただくことができゆったりとした時間を過ごすことが出来る。
石造多宝塔も奥まった静かな場所にありパワースポットという感じ。
茅葺き屋根が素晴らしいです。
名前 |
常楽寺石造多宝塔 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0268-37-1234 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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全国的にも珍しい石造りの宝塔です。
鎌倉時代に作られたと言われています。
常楽寺の本堂の脇を通り山手に入って行くと巨木に囲まれた森があります。
森の中に広場があり石塔が並べられており、その最奥に宝塔が鎮座しています。
苔むした静かな空間に石造多層塔に左右を固められておかれている様は、時間の概念を超越するような神聖な気持ちを思い起こさせてくれます。