大法寺は奈良時代の大宝年間(701~704)に藤原...
大法寺国宝三重塔(見返りの塔)長野県小県郡青木村当郷「日本一美しい三重塔」と検索すると奈良や京都の三重塔を抑え真っ先に出てくるのが、長野県小県郡青木村大法寺国宝三重塔です。
大法寺三重塔は、正慶二年(1333年)に建てられました。
和様の建築様式が正確に守られ、奈良や京都の建築物にそん色しない美しさを持つこと、周囲の風光との調和が美しさを際立たせていることなどから、国宝に指定されております。
国宝ということで立ち寄りました。
鎌倉時代の建立で細かい造りを間近で見られます。
高台なのでそこからの里山の景色も良いです。
➀移動★2最寄りの第一駐車場から徒歩3分くらいで着きます。
途中の参道には年月を経た羅漢像が多数あります。
急な坂、階段あり高齢者にはキツイです。
坂道を迂回する坂道は工事都合で通行止めです。
特に三重塔前の階段は手すり無い為、足元要注意です。
②混雑度★5冬のためか閑散としています。
③附設の建物★3社務所あり、入場料300円御朱印あり、300円トイレは駐車場で済ませてください。
④その他★1工事中のため、観音堂と日本最古の鯱、観音菩薩には近寄ることが出来ません。
社務所で一言説明あれば良いのですが。
境内に入るだけで近寄れず拝観出来ずとも入場料は取られます。
納得した上ならよいですが。
そのため★1
寺伝である一乗山観院霊宝記によると、大法寺は奈良時代の大宝年間(701~704)に藤原鎌足の子である定恵によって創立されたとされます。
その後、平安時代の大同年間(801~810)に坂上田村麻呂の祈願により、義真(天台宗座主)によって再興された。
大宝年間と定恵が生きたとされる時期が一致しません。
大法寺が近くに存在した東山道の浦野駅に関係する寺として創建されたと考えるのが妥当と考えられています。
いずれにしても奈良時代に創建された古刹です。
平安時代に周辺地域が牧場として栄えたことから、大法寺は牧場関係者による崇敬を受けました。
重要文化財に指定されている十一面観音菩薩立像、普賢菩薩立像などはこの間に造られ、平安時代独特の作風を伝えています。
鎌倉時代に入いると大法寺は、周辺に住んだ有力地頭による崇敬を受けました。
特に国宝に指定されている三重塔や、重要文化財に指定されている厨子、須弥壇などの文化財は、正慶二年(1333年)鎌倉時代から南北朝時代に浦野氏、北条氏などの地頭の支援により造られたと考えられています。
江戸時代、大法寺は戸隠の勧修院の末寺となっており、天台修験による山岳仏教の寺として栄えました。
長野県に2つある国宝の三重塔のひとつ。
さすが『見返りの塔』。
何回も振り返ってしまいました。
ここは青木村なんですね。
丘の中腹に建っていますので、まわりからいろんな角度で見ることができます。
おすすめです。
長野県青木村にあるある三重塔です。
有名ではないけれど小規模ながら立派な塔でした。
一見の価値があります。
近くの青木村郷土美術館に展示されていた絵画が力作揃いでした。
「見返りの塔」と言われている所以が行ってみて判りました。
建物は言うに及ばず、周辺とのバランスも絶妙で、どの位置から観てもとても美しく、素晴らしい三重塔です。
正に国宝です。
別名、見返りの塔と言われているらしいです。
鎌倉末期1333年に建造です。
国宝の三重塔は、全国でもそれほどありません。
長野県では安楽寺のそれと2つのみ。
とてもシンプルな造りですが、それだけにしっかりした作りの美しさを感じるのかもしれません。
見返りの塔と呼ばれるもわかります。
ロケーションがとても静かで見晴らしも良く、静かなところ特有の入りにくさみたいなものがありませんでした。
入り口のウェルカムフラワーといい、お地蔵さんの配置といい、国宝のみに頼らないお寺自体の配慮がすばらしいと思います。
青木村の大法寺の境内にあります。
大法寺へは国道143号線沿いに案内看板が出ていました。
案内看板に従っていくと、専用の駐車場があります。
三重塔があるのは大法寺の奥にありました。
拝観料200円が必要です。
見返りの塔と呼ばれていて親しまれています。
塔は囲われていて入れないのですが、周辺をぐるりと散策できるので正面で見るよりもまた違った風景を見ることができます。
ふとかなり上に立派なスズメバチの巣を見つけました。
場所が森に囲まれていて、山に面しているのでこれもまた仕方のないことですね。
素晴らしい状態が保たれた三重塔。
派手な装飾等は殆ど無く、シンプルな外観ながら、初層が大きく取られている事で落ち着きが感じられ、バランス的な調和が美しい。
目前の真下から眺めても、裏手の斜面から眺めても、ため息が出るほどの美しさ。
1月末という、全く季節外れで雪も無く、また早朝だったこともあって人っ子一人おらず、ゆっくりと時間をかけて鑑賞できたが、桜の季節や紅葉の季節、また残雪の時とか、もっと綺麗に映えるんだろうな。
2020年2月22日(土)am9:00に訪れました。
見返りの塔というふれこみの国宝三重塔(1333年築)桜も紅葉も花も無い季節の佇まいは枯草に風情を感じる如くにまた善い。
見返りの塔の名で有名な国宝三重搭が素晴らしい。
道沿いに並ぶ石像は何ともあじのあるお姿ばかりで ゆっくり散策が出来ました‼️以前、見返りの塔を見たくて行った時 TVインタビューを受け 後日 放送されたことがあってとても 印象深く塔以上に石仏様に会いたくて。
国宝。
ひっそりとした感じが良い。
国宝です。
鎌倉時代だって。
是非。
国宝の建築物、三重塔。
鎌倉時代の建造物が残ります。
別名見返りの塔と呼ばれます。
毎年、紅葉の時期に訪れます。
2018年11月9日、紅葉狩りを楽しみました。
素晴らしいです。
好きな人、近くの人は一度は訪ねるべきです。
建築だけでなく、ロケーションも含めて国宝にふさわしい三重塔です。
名前 |
大法寺 三重塔 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
0268-49-2256 |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.daihoujitemple.com/%E8%A6%8B%E8%BF%94%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%A1%94/ |
評価 |
4.4 |
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