あまり天気が良くなかったので本殿の中が暗くてよく見えませんでした。
フラッシュを使用したのが失敗でした。
この時はLED撮影ライトを持って行かなかったのが良くなかった。
小松神社本殿は、再三の火災にあいながらも、 その度に久野の人々の力により再建されてきました。
現本殿は、慶応3年(1867)から明治元年(1868)にかけて再建されたものです。
一間社流造の本殿四囲には、総ケヤキで右胴羽目に高砂の図で翁(と姥、 松と鶴亀のほか童子4人と日の出。
裏胴羽目は天岩戸開きの図、左胴羽目に馬上の武将が3人の兵士を薙ぎ倒しているところが彫刻されています。
さらに腰の部分は右側に 田おこし・代かき、裏側に田植え、左側に稲刈り・脱穀蔵入れの農耕図が時計回りに、生き生きと透かし彫されています。
この彫刻は、久我の 神山政五郎とその門人泰助正行、常吉政次の手になるものです。
農家出身の政五郎61歳の作で、農民の苦労や喜びを的確に表現した力作です。
なお毎年10月の第3日曜には小松神社の例大祭があり、市指定の無形民俗文化財「天下弌関白流獅子舞」が奉納されます。
この際には本殿も開かれるので、詳細に観察する事ができます。
郷社、村社。
銀杏の実はひろい放題です。
名前 |
小松神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
1076 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
本殿の彫刻が見事です。