左下り(さくだり)観音堂会津美里町にある福島県の文...
こんな場所があるとは知りませんでした。
冬に訪問しましたが、冬の間には誰も来ないらしく、獣の足跡だけの雪道を登って行くのが結構怖かったです。
素晴らしい雰囲気と、素晴らしい景色、オススメです。
Googleでは駐車場から徒歩2分とありましたが、かなりの急な傾斜で石もゴロゴロな道なので足腰に自信がない方は厳しいかもです。
とてもとても2分では着きませんでした(p_-)山道を頑張って登っていくと突然回廊が現れ、それはそれは見事でした。
苦労して登ってきてよかった!という気持ちになりました。
ただ建物がかなり古いためギシギシと音が鳴り大人が上がると床が抜けそうなため、ビビリな私たちは誰も回廊には行きませんでした…
左下り(さくだり)観音堂会津美里町にある福島県の文化財にも指定されている観音堂です。
会津三十三観音の第21番札所にもなっております。
入り口が分かりづらいですが道路わきの標識や看板などを注視すれば見逃すことはないと思います。
※入り口周辺はリンゴ園が多いのでリンゴ園が見えてきたら車の速度を減速したほうがよいです駐車場は入口奥に数台分設けられています。
※駐車場には管理人さんが常駐する小屋がありますが訪れたときは無人でした駐車場から観音堂までは坂道を登ります。
足腰が弱い方向けに無料の杖が貸し出されています。
境道を登ると視界が一気に開けお目当ての観音堂がすぐ目の前に急峻な岩肌に張り付くように建立された観音堂は柱の色がかなり色褪せておりこれだけでも年代ものであることが窺い知れます。
建立は江戸時代というのですから保存状態がいいだけに驚かされます。
お堂は三層構造になっていて上層階までは階段で登ります。
この階段がどこか頼りないと言いますか体重を掛けたら折れてしまいそうで不安な気持ちに駆られました。
上層階の回廊部には落下防止のため禍々しく規制線が張られています。
床が抜ける恐れがあるため回廊部には出ないようにとの掲示物まで掲げられています。
撮影に夢中になり過ぎて落下しないよう最大の注意が必要かとこれだけの物を拝観料など無しに見学できるのですから本当にありがたい。
感謝の気持ちとばかりにお賽銭を少々。
上層階から感じる雰囲気は京都の清水寺に通じるものがありました。
県道脇駐車場ではなく、上のPまで車でいけます。
駐車場より徒歩10分。
見上げれば、回廊は京都の清水寺のよう。
案内板には、石像の秘仏が安置され、別に頸無(くびなし)観音と呼ばれている。
ごく小さい柱(三寸)が隠されており、この柱を見つけた人に幸福をもたらすといわれている。
何体かそれらしいのがあるけど、どれなのかは不明。
自分でこれがそうだと思いこめればそれでいい。
清水寺のような懸造りの建築様式で、観音堂の整然とした見た目に見惚れてしまいました。
写真撮影月 令和2年10月。
幸せの3寸柱が建物のどこかに隠されているらしいです。
見つけると幸せになれるパワースポットです。
雪があり登るのに一苦労、途中まで車で行けるようですが雪で車では上がれず、ひたすら歩きました❗️雪山登山疲れました‼️でも良かったですよ。
秋の終わり、50CCのバイクが90キロを載せて登った駐車場には先客は1人もなし。
そこから徒歩で急坂を5分ほど、呼吸はつい先ほどのエンジンのように荒く激しい。
岩を掴むように根を張る杉にうなり、岩陰の薄暗い社殿に願いを伝えてから右に目をやる。
そこに座れと言わんばかりの板場に誘われるように正座、眼下の山の向こうに本郷と門田とを眺めた。
呼吸の他、無音。
遠くからラジオの音、もう一人誰かが登ってきていた。
昨年雪の時期にお伺いしました。
入口の駐車場に車を停めて、そこから徒歩で上まであがりました。
途中でクマに気を付けてください!と、地元の方に言われたので、知人と話をしながら歩き進めました。
雪道ということもあり、少し大変でしたが、一見の価値がある素晴らしい建造物です。
圧倒される強いエネルギーのようなものを感じました。
到着後、沢山の写真を撮影し、30分ほどして下におりました。
雪の中にそびえたつ観音堂は力強く、美しいものでした。
最初は県道の所の入り口?に車を停めまて歩き始めましたが、その先に『駐車場→』の看板見付けてダンナが車を取りに戻ってくれました✋が、しかし❗そこから駐車場までの道はかなりな坂道で、軽自動車がうなりながら登ってました😅💦💦その駐車場からはもう歩くしかない❗ダンナが管理小屋?のとこに木の杖があるのを見付けて2人で杖をつきながら砂利道→階段→ゴツゴツした岩道と登って行くと目の前に❗凄い❗凄い❗😆😆😆ホント、清水の舞台のミニ版みたい✨✨ 上に登ってお参りして、回廊からの景色は素晴らしい✨でも…木の節の穴から見えた下の景色には😱😱😱 少し太めのダンナに『静かに歩けよ❗アンタはデブだからドンドンして歩かないでよ❗』と注意しました😜それにしても、昔の人達はあんな所まで人力で資材を運んだ訳ですよねぇ…それも凄いわぁ😓😓 とにかく、行くのに少し大変でしたが行ってみる価値ありましたね✨駐車場からの帰り道は…かなりの下り坂で、アスファルトじゃない(砂利道でもない)道なので、十分気を付けてください✋あっ、地域の檀家さんで頂ける御朱印は現在コロナの影響で中止とのことでした😰
素晴らしかったです!いつか行きたいと思ってましたがやっと実現しました。
以前33観音めぐりをした時には入口でお参りして、それが佐下り観音だと思ってたのですが全くの間違い。
お堂までは坂道を歩かなくてはいけないのですが、お堂が見えた辺りからの空気が違う 人智を超えた雰囲気に包まれていました。
なぜこれだけの建造物がほぼ放置なのか理解に苦しみましす。
今のうちに一度補修をしっかりして後世に遺していかなくてはいけないと強く思いました。
美里町さん微力ながら寄付金などは協力させて頂きますのでなんとかこの素晴らしい【作品】を後世に遺してあげて下さい。
私のような思いの方は大勢いらっしゃると思います。
見晴らしの良い山の上の岩に寄り添う様に組み込まれて絶景となつていた。
上に行くまで体力が必要ですが、とても古く貴重な物が見れます。
本尊は聖観音ですが、本尊のほかに石像の無頸(くびなし)観音が安置されています。
弘法大師が開山した古刹です。
荘厳な眺めが一望できます。
途中まで車でも行けるが、ハイキングも気持ちいい。
眺めが良かった。
「さくだりかんのんどう」って読むんだね。
ナビに「さげ」とか「ひだりした」と入力しても出ないわけだ…。
アクセスは道路から観音堂まで600mだそうな。
そのうち400mは整備された道を車で登れます。
というか全部徒歩では急坂のために一日の体力の大部分を使い果たしそう。
とくに最後の200mは未舗装で石がゴロゴロ転がっていて歩きづらい。
観音堂まで来ると「こんなところによく建てたなぁ」と思わせる素晴らしい建築物でした。
内部に入ってみると床が抜けないか?心配だったが意外と(失礼)しっかりしてる。
眺望も良く陸上競技場?のドーム型の建物が見えた。
周りの木が無ければもっと会津の街を見渡せるだろう。
最後に、帰りの急坂で脚をヤラレないよう気をつけよう!
歴史溢れる建物が魅了しました。
奥の駐車場までの道は、結構、急な坂です。
山道を登っていくと、懸け造りの御堂が建っていました。
建物も素晴らしいですが、眺めも最高でした。
名前 |
会津三十三観音第二十一番札所左下り観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
会津三十三観音霊場の参拝でお伺いしました。
左下山観音寺といい臨済宗妙心寺派のお寺で、県道の参拝口から山道を六百メートル程登った先に観音堂があります。
御本尊は聖観世音菩薩になります。
天長七年に徳一大師が建立したといわれますが、弘法大師が建立したともいわれています。
観音堂は山の中腹にある岩を切り開き構築した見事な懸造りの建物で、三層閣で五間四面、高さ四丈ハ尺東向きで廻り縁があります。
当初の堂宇は、修験道の入行に先立って籠る行堂として建てられたと推測されています、延文三年(1358年)には葦名家の家臣である冨田将監祐義により修復がなされています。
観音堂の中には本尊の他に通称「頸無観世音」と呼ばれる石像の秘仏が安置されています。