子供の頃のことを色々と思い出しました。
広告やCM好きにはたまらない場所です。
70年~80年代の懐かしいCMをたっぷり観てきました。
また美しいパッケージなどの展示も充実しております。
自分が産まれる遥か以前から存在している大企業の歴史が学べるとてもいい資料館です。
以前に花鳥園からの帰り道に偶然見つけて一時間以上かけてゆっくりしたのを思いだし、花鳥園と掛川城の帰りに再訪です。
男性の私にとっては化粧品自体に思い入れは余りありませんが、学生時代から使ったアウスレーゼとかテレビで育った世代にはとても懐かしくカミサンたちと色々思い出話に花が咲きました。
お勧めです。
歳を重ねた人は懐かしいモノを若い人は新鮮なモノを、見つけることが出来るかも知れません。
資生堂の過去のCMコピーに「一瞬も一生も美しく」が有りますが、僕にとっていまだにインパクトが、強く残ってます。
1872年創業の資生堂は、ブランドイメージとそれを表現する広告を文化芸術の域まで高めたと評価されています。
ここではその歴史と数々の作品(商品なのですが、こう呼ぶ方が相応しいです)を見ることができます。
西の広告界の雄、サントリーが開高健や山口瞳らスタークリエイターの手による広告展開だったのに対し、東の資生堂は前田美波里や真行寺君枝、山口小夜子などスターモデルを発掘、また過去には美容部員による演劇まで開催、徹底して「見せ方」にフォーカスを当ててたように思います。
その徹底ぶりは、独自の「資生堂書体」と呼ばれるフォントを作り上げたほど。
ここのエントランス壁の表札(?)にも用いられています。
中に入ると明治から現在までの商品パッケージや容器が並んでいます。
凄いのは、100年以上昔の商品なのに、古臭さを全くと言っていいほど感じません。
流行に関係なく、良いデザインは普遍的なのですね。
尚、隣にはアートハウス(美術館)もあります。
アートハウスはMoMA新館も手掛けたモダニズム建築家の谷口吉生氏の設計で、開館が1979年ともうすぐ40年になるというのに、時代を感じさせません。
これも商品と一緒ですね。
つまりはここの施設そのものが、数々の商品と同軸上に位置するものであり、資生堂という企業のアイデンティティを表しているのでしょう。
【平成30年9月 初訪問】資生堂のセンスがわかる建物と展示です。
★4で良いのですが、写真撮影禁止のため、マイナス1😂なぜ、だめなんでしょう?著作権には抵触しないと思うのですが‥‥‥敷地内の芝生への立ち入り禁止もいまいちです。
中国人観光客のせいなんですか?
あれだけ見応えのある施設を、ただで見られるなんて申し訳ないです。
資料館の展示物は40~70歳までの方なら、懐かしさ満点のものです。
中で見ることのできるCM集は本当に見ていても飽きません。
資生堂の明治大正時代からの、ポスター チラシ 化粧瓶の展示してあります。
大正時代のアールデコ風のイラストや資生堂(Siseido)のロゴの変革やポスター TVコマーシャルの時代ごとの変わり様が丁寧にわかりやすく。
アートに関心のある方にはとても勉強になり気軽に行ける美術館です。
森町からツーリング途中に立ち寄りました。
企業資料館だけでなく、敷地内にアートハウスもあり無料で見学できます。
アートハウス側はロケーション、建造物共に素晴らしいと思いました。
無料でこれだけ見れてお得。
化粧水や香油の現物の瓶が見れます。
二階には当時の広告が展示。
心残りはミュージアムに売ってる書籍に、展示していた物たちを集めた写真資料が販売されていない事。
室内撮影禁止なら本はあって欲しかったかな。
懐かしい商品やCMで使われた歌のレコードが展示してあり、子供の頃のことを色々と思い出しました。
男なので化粧品は使いませんが、とても身近に感じました。
また行きたいです。
見せ方に資生堂のセンスを感じます。
展示はわかりやすく、美しく、懐かしい、とても素敵な場所です。
館内で化粧品の販売はありませんが、購入したい気持ちが高まります。
無料なのに過去の資料など珍しい物まで揃えてある。
企業資料館前の庭は整えられ、花や芝生などの手入れもしている。
幹線道路から少し入った場所だが森のように静かである。
駐車場も完備している。
隣に資生堂アートハウスという美術館がある。
名前 |
資生堂企業資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0537-23-6122 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
資生堂の社史、過去からの商品の容器、パッケージ、宣材(ポスター等)が綺麗にディスプレイされています。
デザイン関係の方は一見の価値ありだと思いました。
おまけで、資生堂パーラーの発祥理由も分かりました。