異夢同根の樹に添えられた言葉が感慨深い。
九戸左近将監政実首塚 / / .
九戸左近将監政実首塚天正19年(1591)の秋、九戸政実は九戸城を開城して九戸戦乱は終息を告げた。
開城した政実は浅野長政の陣に降り捕虜の身となって、相手の総大将豊臣秀次のもとに連行され、宮城県栗駒郡栗駒町稲屋敷で斬首され、その一生を閉じた。
九戸家の家臣佐藤外記が、主の最後を見届けようと乞食に姿を変え一行を尾行し、斬首獄門にされた政実の首を夜陰に乗じて持ち帰り、この地に三十三駄の土で塚を築き鎮めた。
三ノ迫(宮城県栗原市)で斬首された九戸政実の首級を家臣が密かに持ち帰り、鎮めたと伝えられる場所です。
駐車場などもなく、非常にわかりにくい場所にあります。
名前 |
九戸左近将監政実首塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
手を合わせました、無念の死に方です。
しかし、その活躍と功績は何百年経っても、この地方の人々に語り継がれ光り輝いてます。