影無しの井戸・自然湧水で夏は冷たく冬はほんのりと温...
影無し井戸・孝子六兵衛の碑 / / .
●高岡で育った者は一度は名前を聞いたことがあると…。
今は成人して何十年も経つ身だが、幼少期の記憶は、いつまでも色褪せることがない。
「孝子六兵衛」もその一つ。
江戸時代の話だが、高岡の古い町並みで暮らしていると、狭い辻から人の良さげな六兵衛さんがひょいと現れそうな気がしたものだ。
自分が歴史好きとして成長したのも、昔の姿を今の姿に重ねるがちなところも、孝子六兵衛を始めとする歴史が息づいている高岡で育ったことが大きいと思っている。
全国単位でみると高岡などは地味で目立たないが、その在り方は、六兵衛さんの存在と重なる。
目立つばかりが能じゃない。
しっかりと地に足をつけた、実直な町こそ、その国の本当の姿を示しているのだと私は考えている。
玉垣で囲われて外見は神社みたいな雰囲気井戸水・石碑・由来の看板・ちょっとした庭園水はポンプで常時汲み上げられ蛇口から出ていた一応紫外線殺菌されていると表示されておりコップも備えられていたので頂いてきた 雑味無い。
孝子六兵衛の碑、影無しの井戸・自然湧水で夏は冷たく冬はほんのりと温かく軟らかさがある大変おいしい水です。
実在した一番町の石瀬屋六兵衛が坂道の麓で風変わりな老人に声をかけられ、数日後その場所を掘ると清水が湧き出し町民や旅人に【影無し坂の井戸】とよばれ重宝されたそうです。
その六兵衛、親孝行者で夜明けから夕暮れまで働く傍ら町の奉仕にも努め時の加賀藩主から生涯三人扶持とゆう栄誉を承けました。
現在は威徳を偲び、考子六兵衛の碑が建ち、家内安全や健康祈願に井戸水を汲みに訪れる人々が絶えません。
名前 |
影無し井戸・孝子六兵衛の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
飲用は各自の責任だそうですが、美味しい水です。