『跡』なので何もありません。
遺構の残り具合がいいらしく国の特別史跡となっている。
このあたりに遠江国府があったことを知らない人も多いのではないだろうか。
街中にこんなに広い史跡があるとは知りませんでした。
広大な遺跡公園です。
石段があるぐらいで、建物等全くなく案内板が点在するだけですが、何がどこにあったかは分かりやすく、往時を想像出来ない事はありません。
何もない。
草ぼうぼう。
跡しかないから。
広場です。
やたら案内板が目立つ。
国分寺跡の石段、枠等が夏草に覆われていて判り難い。
前には市役所が有るがお膝元が疎かに成っているのでは。
犬のフンが多くて恐くて歩けません。
しっかり整備すれば良い公園になりそうなので勿体ないです。
磐田市役所の北隣り、史跡公園として整備中?
磐田市は、奈良時代の律令制度において遠江の国府(今でいう県庁)がありました。
ちなみに遠江とは、当時の都があった近畿地方から見て、近い淡水湖の琵琶湖(近江)に対して、浜名湖は遠い淡水湖のため、この辺一帯を遠江と呼ばれた事が由来。
敷地は180メートル四方。
東大寺同様、南大門から入って正面に回廊と金堂、左手に七重塔が配置されていました。
建物は残っていませんが、遺構は、周囲の土塁や植林七重塔の心礎石(中心柱の基礎石)があります。
ここの発掘をきっかけに全国の国分寺の発掘の基礎となったこともあり、国宝と同等である国の特別史跡となっています。
今は公園となってますが、訪れたときはシロツメクサが伸び放題で、原っぱという感じ。
誰もおらず、ちょっと寂しい感じでした。
遠江国の国分寺は磐田(見附)にありました。
当時は浜松よりも磐田の方が栄えていたんですね。
お向かいには見附きっての古社、府八幡宮もありますね。
かなり広め。
なにもないですが、気分転換の散歩には良いです。
国分寺とは天平13年(741)年に聖武天皇が日本各国に建立を命じた寺院の事である。
遠江国の国分寺はここ磐田に建てられた。
現在、国分寺跡は史跡公園として整備され広々とした空間が広がっている。
小規模ながら平城京跡や太宰府跡を思い出させる。
時折発掘作業が行われ一般公開される。
国の特別史跡。
広々とした史跡公園です。
沢山の遺跡が見つかり、貴重な場所。
建物などはありません。
静かな環境に有る史跡。
名前 |
遠江国分寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.city.iwata.shizuoka.jp/sports_midokoro/bunkazai/bunkazainitsuite/1002035.html |
評価 |
3.6 |
『跡』なので何もありません。
当然ですね。
でも歴史を感じることができました。