名前 |
ほうそう神様 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
神津島では1月14日を花正月と呼び、子供たちの無病息災を祈る行事が行われます。
子供たちは、ほうそう神様に、竹に刺したお団子と花のついた椿の枝をお供えします。
お参りの後に椿の枝は残し、お団子は子供たちが食べ、その後ほうそう神様の裏へ行き、「トベラ」の枝を折って家へ持ち帰ります。
家では、年寄り達が持ち帰った「トベラ」の枝を囲炉裏の中へくべて呪文を唱え、子供たちの無病息災を祈ります。
この「トベラ」が燃える時に「シッチリ・バッチリ」と音を出すことから、神津島では「トベラ」の事を別名「シッチリ・バッチリの木」とも呼びます。