名前 |
浜横沢城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
よみがな はまよこさわじょう遺跡名 浜横沢城時代 中世遺跡コード OF03-0219・「古城書上」には、城主は伊勢とばかり申し候。
伊勢三郎の未裔か、とある。
「日本城郭全集」によると、城主は葛西家臣、千葉伊勢と伝え、主家没落後、浪人となり本吉郡月館の熊谷上総方に寄宿した、云々とある。
「横沢系図」には、横沢氏の始は葛西清重の三男清高で、天正末期、没落期の当主は同苗掃部介徳胤であった。
この時主流の者が出羽に落ちたが、別系の一族の者は足に負傷し、当地の遠藤氏の庇護の許に残留したとある。
今でもその子孫は浜横沢に栄えていると言う。
以上の各説を総合すると、横沢氏は千葉氏と同系のものと見られる - 仙台領内古城・館。