名前 |
サムトの婆 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
遠野物語に出てくる老婆(❔)の悲しいお話。
ある日若い女の子が神隠しに遭います。
見つからないままに数年が過ぎました。
すると、ある風の強い日、一人の老婆が現れます。
よく見るとあの神隠しに遭った娘の変わり果てた姿でした。
一体何が起こったというのでしょうか? 市内松崎町の遠野バイパス「すき家」から、北の方向に500㍍行った所に「のぼりと橋」と言う橋があり、そこから100㍍程離れた川岸に石碑が立てられています。
サムトの婆よけの石柱だそうですが、魔除けみたいな扱いをされているのは気の毒な話だと思います。
何を暗示しているのか色々と考えられますが、六角牛山の山の主によって神隠しに遭ったそうですから、被害者な訳ですよね。
しかも時代は明治維新前後と言いますから最近の、しかも実話だそうです。
河原のそばにあるのも気になるところです。
石碑は灌木に囲まれていて、よく見えない状態になっているのも悲しいものがあります。