ここは「奥の細道」ゆかりの地。
とにかく坐禅できます。
参禅会は土曜夜7時から。
いきなり時間に行ってもどうしていいか戸惑うと思うので、初めての時は事前連絡をいれるといいです。
2019年10月27日(日)吉野ヶ岳ハイキングウオーク 18km 通り道。
書き置き御朱印あり。
松尾芭蕉の俳句がありました。
元禄2年8月10-11日、芭蕉は旧知の大夢和尚に会うため〔天龍寺〕を訪れている。
この寺は、金沢から同行してきた北枝との別れの場所ともなった。
境内には、〔奥の細道〕関連の碑・像が建っている。
・芭蕉句碑 北枝との別れを詠んだ句芭蕉翁の句 物書て扇引さく餘波(なごり)哉・余波の碑芭蕉と北枝の別れを描いた像。
平成元年(1989)の建立。
・芭蕉塚芭蕉翁 天保15年(1844)の建立。
・「おくのほそ道紀行 芭蕉曽遊三百二十年記念」碑平成20年3月余波の会により建立された。
8月11日、北枝と別れた芭蕉は、この後、福井までは単独行となる。
ここは「奥の細道」ゆかりの地。
簡単に説明すると、・奥の細道で松尾芭蕉に同行していた曽良は金沢あたりから体調不良を訴えた。
・このため金沢在住の北枝が曽良に代わって芭蕉に随行した。
・北枝は越前松岡の天龍寺まで芭蕉を送り、やがて金沢へ引き返す。
・二人の別れ際、やおら芭蕉は持っていた扇を引き裂いた。
そこで一句「物書て扇引さく余波哉」(松尾芭蕉/奥の細道)季節が夏から秋に変わり、扇が不要になったこと、また当時は別れ際に扇を引き裂いて互いに一片を持ち合う習慣があった等々、と解説されている。
名前 |
天龍寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0776-61-0471 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
境内に一直線に並ぶ松岡三十三観音菩薩像の表情や姿がとても魅力的で素敵です。
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で俳句を詠んだお寺。