名前 |
放牛石仏 三十六体目 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
享保十二年(1727)の建立の地蔵菩薩立像民家の裏山といった塩梅のところにあり、少しわかりにくいが、ここは旧豊前街道ぞい、いまは国道で隔てられているが南の向坂村への分岐点があった(向坂公民館のところにあった社まわりが旧向坂村)光背の道歌は「地獄のさたも法がするとかく佛も心ほとぞひからず」台石の道歌は「ゆめの世にまたまほろしの身か生きてうつつにかよう人もまたある」また、蓮華座正面に「知西」というお坊さんらしき人の名前がある。
放牛石仏39体目までは、供養塔や年忌塔を兼ねたものが多いが、向坂のこの石仏もそのお坊さんの供養塔かもしれない。