名前 |
望月天満社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
臼杵川を見下ろす段丘上にある小さな神社です。
望月の人引田不欠(ふかん)は、この場所から、あるいは河原に降りて、たびたび反乱を侵す臼杵川の治水のための堤防作りを考えたそうです。
堤防へ降りる坂の途中にその業績を記した不欠塚があります。
また対岸の家野松ヶ崎には中国の治水神文王禹と農神稷を祀った禹稷合祀の壇があり、如何に臼杵川が暴れ川であったか想像されます。
拝殿内の「和羹」とある箔押しの扁額は北島雪山の書です。
雪山は熊本生まれ、長崎で書と陽明学を学び、特に書は来日した黄檗僧等から学んで江戸の唐様書道の基礎を開いています。