マップ上では大東海運のフェリーの航路がつながってい...
スケールの大きさに驚きました大変な苦労をして日々の生活のため、また国防としても大切な港だと思います。
居酒屋で飲んでる時に釣り好きなおじさんが、30年かかったんだよとぽつりつぷやく。
子どもが大人になり、壮年は老人になるような歳月をかけて、この島の一大プロジェクトが完成した様子は、港に降りる手前の石碑や、石碑の少し先に海側を向いて掲示している写真で見る港の整備の歩みで知ることができる。
まず巨大な穴を作り港とするために岩石を掘削するのに10年余り。
船泊を3区に分けて全て完成したら平成が終わったという様子は写真のパネルにも、村人総出で祝ったという短い記述だが感無量の様子が窺える。
港自体も美しい青のグラデーションで、何人か釣り人を遥か真上から見ていたが、釣りというのは海の中から針でうまく引っこ抜くような作業なんだなあと、真っ青な海に何回もルアーを投げ入れる人を見て思う。
南大東島全てに言えるが垂直方向が雄大。
2022.11.13周囲が断崖で覆われている南大東島は、漁船の出し入れの度に、クレーンで吊り上げる必要があった。
島民の念願である港は、固い地盤のドロマイトを、東京ドーム2杯分というとてつもない量を掘り込んで造成され、2000年に併用を開始している。
島でお刺身をいただけたのも、漁業者の皆様と港のおかげであろう。
地球🌏彫刻❣土木の芸術です。
船の停泊風景は写真映えするのでおススメです。
船の時間を確認してから行った方が効率的だと思います。
素晴らしい港です。
完成迄に20年かかったそうです。
岩盤堀込式漁港。
すごすぎです。
これは写真では実感できない。
是非実物を見ていただきたい。
巨大ロボットとかでてきそうですw
ものすごいところに港を作ったものです。
写真奥に見える、海岸に切り立った石垣は、城跡ではなく、岩をダイナマイトでぶち抜いたときの瓦礫を詰んだものらしいです。
南北大東島周辺は、マグロ・ソデイカ等の回遊魚が豊富な海域ですが、周辺が絶壁のため漁業活動が制限され、それが漁業振興の妨げとなっています。
このため、本漁港は地元のみならず、近海で操業する漁船の休憩・避難及び漁場開発の拠点として、水産業の振興に寄与することが期待されています。
本漁港は、全国でも例を見ない「大規模な岩盤掘り込み方式」の工法(注:陸域を開削する工法)で整備をしています。
他の漁港ではあまり見られない岩盤掘り込み式と言う工法を用いて作られた珍しい漁港です。
南大東島に来られたなら一度訪れて見る価値はあると思います。
国内でも珍しい内陸部を掘り込み式で作った漁港。
港に降り立ち周囲を見渡すと「よくこんなに掘ったなぁ」と感じる壮大な光景が広がってます。
太平洋の荒波が激しく打ち寄せる島の中で安全に釣りが出来るので助かりました。
日中は漁業組合が管理する水洗トイレと休憩所が完備され解放されてるので誰でも使用出来るのもポイントです。
名前 |
南大東漁港 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
マップ上では大東海運のフェリーの航路がつながっていますが誤りです。
ここにフェリーは発着しませんのでご注意ください。
フェリーだいとうは風況や波浪の状況に応じて島内の北港、西港、亀池港(南)のいずれかを発着します。
漁港自体は北大東漁港と同様に特に用がなくても行く価値あり。
写真では到底伝わらない遠近感やパノラマ感をぜひ現地でご覧になってください。
現代土木技術の凄まじさを目にすることができます。
まさに地図に残る仕事。