名前 |
宮城御殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
宮城御殿は、通称カミヤグワーとよばれて いますが、「観音堂」ともいわれています。
一説には北山系の按司を祀っているともいわれています。
昔、泊グスク近くのトゥマイ浜に大木が寄ってくることを知った村人が、総出で大木を引き上げようとしましたが動きませんでした。
神のお告げを聞いた喜屋原ユタハーメーが、「神女の仲泊ハーメーが音頭をとらないと動かない」と言うので、仲泊ハーメーが大木に乗って音頭をとると、不思議にも簡単に陸揚げすることができました。
村人はこの大木で、現在地に神殿を造り、宮城区民の守護神として信仰してきました。
特に幼児の健康・発育にご利益があるとされ、旧1月18日には「ウクヮンニンウガミ」(御観音拝み)が行われ、島内外から参拝者が訪れます。
神殿は、1962年(昭和37年)と2005年(平成17年)に改築されました。
-案内板より-