時間がゆっくりと流れ始めます。
境内に足を踏み入れたとたんに、時間がゆっくりと流れ始めます。
大きな楠の木が歴史の深さをより一層感じさせてくれます。
このまま下れば、客観跡、上れば政庁跡、どちらへ向かっても太宰府を満喫できます。
ここは、菅原道真が901年に大宰府に左遷されて903年に逝去するまで過ごしていた場所です。
当時、府の南館であったといわれます。
1023年大宰大弐・藤原惟憲が道真の霊を弔うために浄妙院を建立したのがはじまりで、境内に榎があったのでいつしか榎寺と呼ばれるようになりました。
現在は、太宰府天満宮境内飛地にある神社となっています。
言わずと知れた、道真公の配所跡。
榎社の裏には、道真公をお世話した浄妙尼を祀った「浄妙尼社」があります。
榎社の正面の踏切近くには、「鶴の墓」と言われる伝説の石があります。
その昔、菅原道真公がお住まいになっていた場所だそうです。
きれいにお掃除されていましたが、あまり参拝客も多くなかったです。
もっと注目されても良いような気がします。
いつも電車の中から見えるお社が気になってました。
ブラタモリを観て、感動!早速行きましたが、寂しい空気が。
もっと活気溢れる場所になって欲しい。
名前 |
榎社(菅公館址) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
太宰府天満宮から徒歩で行ってきました。
令和5年1月1日の朝日を拝みながら歩いて、到着。
参拝を済ませて、王城神社(おうぎじんじゃ)に行く為に歩いてみると、二日市駅が近い事に気づきました。
西鉄二日市駅から徒歩で榎社、太宰府天満宮と参拝も良いかなぁと。