用水路を渡る小さな橋があります。
天日柱神社あめのひばしらじんじゃ / / .
西の飯尾川の橋から用水路脇の細い道を進むと、用水路を渡る小さな橋があります。
イノシシが入るので、門扉は閉めて下さいとのことです。
東側の国中八幡宮から用水路沿いからも行けます。
道が細いので、車は用水路に落ちます。
歩きか自転車で行きましょう😁門扉を入ると、良い雰囲気の空間が広がっており、その先に祠が奉られています。
慶應年間の百度石や古そうな手水鉢などが見られます。
貼紙の説明には、忌部氏が千葉の安房に渡ったことも書かれています。
天日桂神社。
御祭神は天日鷲命、黒高大明神。
蒐集した古書によると、天日鷲命は明治以降になってから祀るようになった。
黒高大明神は当字で元来は二柱の神を現していた。
大明神は江戸時代に付けられた神格。
この祠には本来別の名前が付いていますが、現在、天日桂神社としているなら、それで良いと思います。
新しい案内板が設置されておりました。
名前 |
天日柱神社あめのひばしらじんじゃ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
国道より程良い「向麻山」北側の麓に鎮座される小さな神社となります。
駐車場は麓付近の林道入口に設けられていますが、未舗装となり駐車スペースが広くはありませんので、大きなお車等は注意が必要かと思われました。
又、国道からの道幅も狭く、離合出来ない箇所がありますので、予め御注意ください。
駐車場からは徒歩において神社へ向かう事が可能です。
平坦な道で移動距離も短いので、容易に参拝を行えます。
境内には「天之日鷲と神ノ山(向麻山)」と記された看板が設けられ、古来から伝わる伝承や、この地の由来を知り得る事が可能となり貴重な教養を得られました。
何より、国道から程近い街中からお手軽に自然を満喫出来る場所となっており、神社周辺からは遊歩道を散策し向麻山公園並びに山頂方面へ向かう事が出来るハイキングコースも設けられています。
四季折々の自然や木々、野鳥等、健康的でリラクゼーションに適した良好な場所となっております。