渡辺崋山の故郷。崋山の残した、彼の芸術的な素晴らし...
企画展を楽しみに来て、思ったより企画展の充実さに満足した後で、常設の展示も見ました。
それまで名前だけ知ってた渡辺華山の生涯や人となりを知り、そして作品の良さを見るに来て観て良かったと思いました。
渡辺崋山の展示が中心の博物館です。
崋山の生涯がコンパクトにまとめられていてとても良いと思います。
他にも色々企画展も行われているようです。
ちなみに私が以前訪れた時は豊川用水通水50年ということで「渥美半島の農業の歩みと豊川用水」の展示が行われていました。
過去の企画展の図録があったので色々見ていたら、平成26年に開催された企画展「渥美線 渥美半島と外界をつなぐ鉄路の物語」の図録が面白かったので思わず購入してしまいました。
私は地元の者ではないので渥美線のことはよく知らないし、乗ったことも数回しかありませんが、レトロな電車や昔の風景の白黒写真が多く掲載されていてとても興味をおぼえました。
鉄男・鉄子にもお勧めです。
(注;こちらの図録は今は完売したようです)特別展「ドナルド・キーンと渡辺崋山」を観にいきました。
今回の特別展は田原市政20周年・田原市博物館開館30年・渡辺崋山生誕230年を記念して開催されたものです。
長年日本文学や日本文化の研究に携わってきたドナルド・キーンについての展示なので内容は結構濃密でちゃんと観ようと思ったら丸一日かかりそうでした。
特別展に合わせて常設展でもキーンゆかりの崋山の絵画が展示されていましたが、その中で私が一番驚いたのは《笑顔武士像》です。
昔は、特に江戸時代などは「男は歯を見せてはいけない」と言われていたと思いますが、この絵の武士は歯を見せて笑っているのです。
これにはキーンも驚きをもって紹介しています。
崋山はなぜこのような絵を描いたのか?この人物は誰なのか?展示されているものは下絵のようですが完成作品はあるのか?色々興味は尽きないですね。
2023.12.2
愛知県田原市の県道28号線、晩田信号交差点を北西に少し進んだところにある博物館です。
イオン田原店の南にある道路を北西にしばらく進んでもいけます。
田原城跡の側にある為か建物のデザインが城内の構造物としても違和感を感じさせないものとなっています。
かつては漫画家の川崎のぼるさんに関する展示があったりもしました。
前回行ったときは動物に関する美術作品の展示が多くて、今回は渥美半島周辺に関する歴史に関する展示が主なものとなっています。
施設は博物館となっていますが、美術館の側面もあります。
特に画家の渡辺崋山が晩年を過ごした地として、入口に近い方の展示室には華山の作品や生涯に関する説明、関わった人物の作品なども多く展示されています。
近くの二の丸櫓には当該地域の各種発掘品なども展示されています。
駐車場は近くにあります。
駐輪場はわかりません。
余談ですが、田原市は豊橋市と隣接していますが、真夏に鳴くセミは普段自分の行動範囲ではクマゼミが多くて、この田原市博物館あたりに来るとミンミンゼミの鳴き声が多く聴こえます。
館内を一通り見て廻ったけど、記念スタンプが見当たらなかったので、だめ元で受付で「スタンプはありませんか」と聞いてみたら「有ります」と言われ、田原城のスタンプを出して頂きスタンプ帳に押してもらいました。
日本百名城スタンプに似たなかなか格好いいものです。
博物館は田原城内に有り、水堀や櫓等が復元されています。
博物館は有料で渡辺崋山中心の展示ですが、櫓は無料の資料館で田原の歴史に関する展示がされています。
リトさんの葉っぱ切り絵の展示会に。
愛らしい作品の数々を生で見るとフォトブックではそこまで分からなかった実際の葉っぱの凹凸や葉脈など、手のひらサイズの葉っぱの上で展開される芸術の難しさなども感じられる本当に素晴らしい展示会でした。
また、田原市博物館には初めて伺いましたが、建物が和風で立派なだけでなく、パーキングからの館までのお庭が高尚な空気感を纏っていました。
田原市の公共施設に改めて感心した日でした。
田原城を思わせる風格は写真🤳を撮りながら伝わり何よりその日は近くで市民のお祭り?が催されていたところの訪問でしたので市民に愛される施設だなと感じました。
施設内の衛生・管理も狭いながらも楽しませるような配置が施されていました。
老若男女が多い訳がここにありますね。
渡辺崋山の故郷。崋山の残した、彼の芸術的な素晴らしい美術品の数々を見る事ができます。
季節によって!?中の展示品の内容が変わります。
お城の石垣なども残っています。
芸術を好まれる方々は、是非。オススメです。
伊良湖迄行く時に通らない道だったせいで博物館があることも またこの場所にお城があったことも知りませんでした。
渡辺華山の一生が詳しく分かり華山が江戸家老であったことも初めて知りました。
石垣や堀また博物館の外観も素晴らしく、310円で入館できて申し訳ないくらいです。
田原市が、もっとアピールして下さい。
リトさんの葉っぱ切り絵を見てきました。
心暖まる素敵な作品ですね♥️今月、9月26(日)までです。
リトさんの展示のみ写真もSNSもオッケーですよ(^o^)博物館の入館料は大人一般310円です。
凄く賑やかでしたョ!セミの声が😄
二の丸跡にあります。
渡辺崋山の展示が充実していて、小じんまりとしていますが落ち着いて見学できました。
渡辺崋山展は細かく分かりやすい解説で良かったですよ。
渡辺崋山や田原市について学べる。
結構立派な館内。
縄文人と渡辺崋山を並べるポスターのセンス、ナイス。
ちょこちょこ特別企画展が変わるのでよく行きます。
常設展示は渡辺崋山の生い立ちから絵画の展示がありそちらもつい毎回見てしまいます。
田原城の御城印が頂けます。
土地柄、渡辺崋山関連の資料が多いです。
小さいながらも面白い物もあります。
田原城の御城印はここで買えます。
こじんまりとして良かった。
ただ何故にここで山本二三なんだろ?
豊橋から三河田原線で終点まで行き、お城の跡のところに田原市博物館はあります。
駅から歩いて簡単に行ける距離なのですが、初めて行った時はちょっと道に迷ってしまうかもしれません。
地元でも、あまり認知度がなく、道を聞いても、上手く伝わらないこともあります。
(田原市博物館の他にもいろいろ施設があるからではないかと思います。
)どうしても分かりにくければ、駅前でタクシーに乗っても、ワンメーターで行けます。
博物館そのものは企画展示室と常設展示室があります。
企画展示室は地元の画家道家珍彦、ポール・デルヴォー、浮世絵など、いろいろ工夫して、展示しています。
また、常設展示室は田原市の偉人、幕末の政治家、学者、画家の渡辺崋山の絵が展示されています。
華山の師匠の谷文晁や、弟子の絵があることもあります。
少しレトロな雰囲気ですが、なかなか良い博物館だと思います。
山本二三展に行って来ました。
アニメーションの背景ってこんなに情報量が多く、緻密な空間なんだって改めて認識、実感しました!プロの技!ひたすら脱帽です。
渡辺崋山さんが とにかく偉大であるということにきます。
しんきろん、読みましょう❗
県道28号線”晩田”交差点の西側に有ります。
田原にある唯一の博物館。
いろんなイベントがあるので楽しい所ですよ。
春には、桜🌸が満開でとても綺麗です。
田原市の歴史、というより渡辺崋山の生涯を学ぶための博物館、といえる。
それでいい。
このひとは田原が生んだ最大の偉人なのだから。
私は渡辺崋山という人を日本史で「蛮社の獄」という事件と結びつけて名前しか知らなかった。
どんな人なのかは知らず、当時の蘭学者のひとりだと思っていた。
それが、こんなにもすごいひとだとは知らなかった。
こんなひとを郷土の英雄として抱いている田原市民を羨ましく思った。
たまたま田原市に滞在してこの博物館にたまたま入り渡辺崋山という人を知ったのは素晴らしい偶然だったと思う。
「用の美」能の展覧会がすごく綺麗だった。
江戸時代の能の装束が中心。
同時代の海外の衣装と比べても、デザイン・美しさ共に群を抜いてると思う。
企画展は二部屋のみだけど、展示の仕方も綺麗だった。
滋賀県にある浅井能楽資料館にも行ってみたくなった。
渡辺崋山について勉強できた。
桜の季節は 最高です。
城跡に建っている。
城の建物の一部が模擬的に復元されている。
企画展は、意欲的なテーマが多い。
田原城跡です。
三宅氏の先祖です。
家紋も同じです。
現在の豊田市にあった挙母の出身です。
名前 |
田原市博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0531-22-1720 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

城跡に博物館があるので、寄り道のつもりで来館。
ちょうど版画で有名な川瀬 巴水の展示会が開かれてました。
版画をじっくり見るのは何十年ぶりで、きめ細かい掘り方に色の使い分け、影までも丁寧に表現。
また、角度を変えてみると見え方が変わり、立体観ある作品でした。