なかなか歴史のあるいいお寺さんでした。
かなり傷んで見えるが、686年に行基が創建し、方丈記を書いた鴨長明がこの寺で出家した記録があり、織田信長と六角氏の戦いの煽りでほぼ全焼した歴史をもつ古刹。
静かな雰囲気のお寺だった。
なかなか歴史のあるいいお寺さんでした。
たまたま境内の庭木の手入れのご奉仕をしていた方が同年配のかたで、わたくしと地元が同じ吉永にお住いとかでいろいろお話しを聞くことができました。
比叡山が総本山の天台宗のお寺さんで、その方が従事されるまで、境内は草木がかなり繁り、世話が大変だったようです。
世話をする檀家さんがやはり減っているらしい。
本堂の横手に行者堂があり、これは霊験があるとのこと。
鴨長明が五十才の時にここで出家されたこと、芭蕉の句碑があること、赤報隊烈士で水口出身の方々の石碑があることなど話してくれました。
大岡寺と書いてだいこうじと読むんですね。
動画で庭木の世話をしている方が教えてくれた人です。
旧東海道〔水口宿〕の大岡寺(だいこうじ)に芭蕉句碑がある。
①芭蕉句碑 いのちふたつ中に活たるさくらかな 〔野ざらし紀行〕に出てくる句で、 水口にて二十年を経て、故人に逢う 命二つの中に生きたる櫻哉 句碑には〔の〕がない? 桜は〔大岡寺の桜〕として水口八景のひとつ。
故人とは門人の服部土芳のこと。
②芭蕉翁碑前 円形の灯篭らしい③鉛筆供養塔。
名前 |
大岡寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0748-62-3872 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.3 |
石段を登り、参拝する。
元は背後の古城山にあったとか。
周囲の風景に馴染んでいる。