普段見る事のない風景でした。
日本各地の城下町に、武家屋敷跡が存在しますが、ここ島原の武家屋敷跡は、建物、道、石垣とも非常によく保存、整備され、往時が偲ばれます。
景観を阻害する電線類もなく、美しく絵になる日本一の武家屋敷跡でしょう。
風情があって本当に心が落ち着きます。
解放している家に関しては17:00で冬場はしまってしまうものの、島原城あとのお散歩コースに持ってこいです!無料で体感、実感できるのは本当に嬉しいですし、休憩所の池では鯉が泳いでいます!本当に和みました。
全部無料です…!
福井県の一乗谷朝倉氏遺跡がそのまま生きている様な街並み!間違い無く一級品ですね!ちゃんと生活しておられますし!タイムスリップしたみたい!水路の水音と土を踏む足音に耳を傾けて散策してください。
江戸時代の武家屋敷は個人の所有ではなく、藩主からの支給でした。
今で言えば、公務員官舎のようなものだったわけです。
だから、大切に使う必要がありました。
ここの「武家屋敷」は家老や馬廻頭や奉行などの上士(上級武士)ではなく、下士(下級武士)の住まいで、90坪程の小さな家でした。
禄高か17石、今で言えば年収200万を超えるくらいの武士たちだったようです。
禄高とは武士の基本給で、これに扶持米と言う下級武士への手当や役職手当が付きます。
でも、家計は楽ではなかったと思います。
ただ、やはり武士の家だけあって、小さいですが日本庭園付きで、なかなかりっぱなものです。
島原の武家屋敷、こじんまりしたお家が多く、とてもきれいです。
入場料もタダで拝観できます。
水の城下町に相応しい街並みでホッとします。
普段見る事のない風景でした。
石垣や門構えは現代では見る事が出来ないものでした。
屋敷の中は薄暗く、狹い感じでした。
五右衛門風呂らしきものもありました。
藁葺屋根の屋敷は丈夫に造られてありタイムスリップしたような感じでした。
もっと説明が書かれていたら良くわかると感じました。
最後は茶屋で甘酒とかんざらしを食べて帰りました。
江戸時代初期の武家屋敷 朝早く到着 人がまだいない!のんびり散策!武家屋敷入り口近くには、観光客用 無料駐車場もあり 散策しながら島原城まで…昔の暮らし歴史を感じる。
ひとえに 武家屋敷 と言っても、大名から足軽を含めて 彼らの住居跡は 広義な解釈だと武家屋敷と現代では呼んではいる。
ここは 昔は鉄砲町とも呼んだらしい。
いわゆる 足軽よりは 少し身分が高い おかち(御徒)が住んでいた住居跡らしい。
およそ観光客は さぞかし武家屋敷と聞いて 立派な屋敷が立ち並ぶ町並みを期待して訪れるだろうが、全く その期待は裏切れる事になる。
全国でも この 御徒 住居跡は ここ島原にしか残ってないのであるから非常に貴重であるに違いない。
名前 |
武家屋敷跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
島原城見学のあと歩いて周りました。
無料で自由に見学出来て、手入れも行き届いて素晴らしいと思います。