三井寺の中のお寺のひとつです。
荒寺とのもっぱらの評判だが、大津市街を見下ろす時の止まったかのような境内と庭園は心が落ち着く。
街の開発が、特に湖畔の高層マンション群がなければどれだけ美しい琵琶湖や三上山、鈴鹿の連山の借景だったろうか、考えてももう遅い。
ただ、池から流れる滝の排水が参道に漏れて水浸しなので、汚れを嫌う方には参詣はおすすめできない。
(院の方が車で通る道があるのでそちらから登るなら良し。
)数年前の写真では見られた、参道中程の山門も、琵琶湖畔を望む宝塔も既に消滅しています。
所有者の問題だけに済まさず何とか保存復元できないかと思うばかりです。
廃仏毀釈吹き荒れる明治初期のお雇い外国人で、本来は洋画拡張論者だったが、日本美術に「古代ギリシア・ローマ」の面影を「発見」して日本画復興論者に転向したものの、実はそれは「本来の古典主義者たる彼自身に帰ることであった」(高階秀爾『日本近代美術史論』)と評されるフェノロサの墓がある。
生前に三井寺で受戒し、その末寺であるこのお寺を愛していたのがここに埋葬された理由とか。
今は荒れて樹木が視界を遮ぎかねないほど繁った庭園から望める琵琶湖やその対岸の山々の美しさ、空の青さは、却って清涼感を高めるかのよう。
とはいえ、寺の入り口からして細い獣道のようで分かりづらく寺院も閉め切って人の気配もない。
訪れる人もほぼいないのだろう。
つまり、そっとしておいてほしいということだろうと思われ、一巡してはまた草ぼうぼうの細道をその通りそっと引き返した覚えがある。
三井寺の中のお寺のひとつです。
フェノロサのお墓があります。
東海自然歩道沿いにあり 琵琶湖 近江富士 伊吹山も望めます。
でも 今は 荒れています。
私は、町田久成の墓前で御参りすることを目的に、参観して来ました。
寂しい境内でしたが、お会い出来て良かったです。
大津絵と庭園を観賞できます。
ゆっくりと休みながら楽しみましょう。
2018年10月「大津まちあるき」で訪れました。
歴史の教科書でしか見た事のない、けれども、地図上には大津市にある、フェノロサのお墓について、お墓のある法名院さんのお庭も拝見したくて参加致しました。
茶室も修繕中でしたし、お庭はこの夏の台風の影響からか、少し荒れた雰囲気がなきにしもあらず、襖絵等は、保存の為、大津歴史博物館に移動されていました。
何故、日本なのか、何故仏教なのか、何故仏教文化なのか、何故大津の三井寺なのか。
フェノロサの背景と関連付けて、ご住職の見解を楽しく、かいつまんで伺う事が出来ました。
それについては、又関連本を読もうと思います。
(この時の様子をほぼ土日大津、「フェノロサとビゲロー」に投稿しております。
ご一読下さると幸いです。
)
節分に尊星王星祭があるとHPで見たので行ったが、誰も居なかった。
今はもう行っていないのだろう。
相変わらず寂れているが、フェノロサなどの墓の管理だけはしっかりしている。
池の工事をしていたので、参拝客向けの活動をするのかもしれない。
池は2段式の珍しい作りなので、それだけは残していて欲しいと思います。
フェノロサの望遠鏡などは見ることが出来ないのでは? 誰も居ないし。
フェノロサゆかりの寺院。
墓が有ります。
遺品と思われる、明治時代の英国製の地球儀や望遠鏡が有ります。
The temple has a deep relation with Dr. Ernest Francisco Fenollosa.There is a grave of him and are some his goods.
今日2017年4月18日大津市内は天気も良いのであまり知られていない素敵な場所を紹介しようと思い、立ち寄りました。
いつもどおり静かな佇まいで、素敵な空気を味わって、写真も撮れたので雰囲気はとっても素敵なので、お薦めです。
四季折々日本の仏教の奥深さが味わえる良いところです。
ただ注意して欲しいのが、静かに修行に取り組んでオラれる様子なので、不審な行動や賑やかにするなどの行動は厳に慎みましょう。
仏教は経、論、律の三本柱です。
律しましょう。
法明院は、山内唯一の律院として、享保八年(1723)に義瑞律師性慶によって開かれました。
歴史のあるお寺です。
三井寺の関係で素晴らしい。
未知なる世界だ。
凄まじい程の寂れっぷり人の気配全くなしある意味凄い。
名前 |
法明院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-522-2238 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
日本の仏像を残してくれてありがとうございます。
あなたと岡倉天心先生の努力で、今、私達が見れます。
今度法明院に感謝のお参りをしに行きます。