短い参道を歩くと立派な楼門。
立派な楼門のある神社です。
御神木のクスノキが見事でした。
昔、阿蘇神社 大宮司家の支流として坂梨氏や恵良氏がいた。
阿蘇郡坂梨郷発祥の坂梨氏は2種類あるようで「大宮司族として阿蘇周辺を拠点に阿蘇氏恵良氏などと勢力争いをした坂梨氏」と「和水町に阿蘇五宮を勧請した坂梨氏」ありこの七郎神に関連するのは後者である。
この2種の坂梨氏の関連はよく分からなかったが阿蘇五宮と言えば阿蘇大宮司家の祖となる彦御子神(阿蘇惟人)であるから全くの他人ではないと思われる。
ともあれその坂梨弥吾助が阿蘇五宮を和水町に勧請してできたのがこの山森阿蘇神社である。
坂梨弥吾助の墓は元々は金栗四三生家東の山中、阿蘇山の見える高台にあったそうだが現在は子孫の坂梨氏の手によって山森阿蘇神社隣に移設されている。
また弥吾助と共にこの地に来て農地開拓に努めた坂梨七郎右衛門を祭る七郎神が南方にある。
住宅地の中に小さめの鳥居があり、短い参道を歩くと立派な楼門。
楼門を抜けて石段を登ると見晴らしの良い境内があり風格のある社殿が見えます。
拝殿入口は両開きの引き戸になっており、中に上がって本殿の手前で座って参拝する形です。
子供神楽が行われているようで壁に子供達が舞う写真が飾ってありました。
楼門の横から境内に伸びる大きなクスノキは樹齢800年で熊本県の天然記念物に登録されています。
駐車は鳥居横の大きな家の駐車場…庭にいたご主人に神社参拝時の駐車場を尋ねたら自宅の敷地内を勧められました。
え!😮→🤔と悩みましたがせっかくのご好意なので「10分で帰って来ます」と話しお世話になりました。
参拝後、一応…駐車場の存在を尋ねたら狭い坂道の奥に10台ほどのスペースがあるそうですが行っていないのでどんな駐車場か不明。
名前 |
山森阿蘇神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
40何年ぶりに訪れました。