コインパーキング含めて駐車場が無い。
「関蝉丸神社」の分社と聞いたが、上社、下社はまず猿田彦命と豊玉姫命を弘仁13年(822)に祀り、その後、蝉丸大神を祀っている。
一方、こちらは天慶9年(946)に蝉丸を主祭神として祀ったのが創建で、現在の社殿が万治3年(1660)に建立された時に、街道の守護として猿田彦命を合祀したとあるから、こちらが分社というのはちょっと違和感が。
実際、前者は県神社庁が、後者は三尾神社が管理している。
まあでも神社を取り囲むように駐車場を配置している鰻屋の方が存在感あるかな(笑)
今も昔もこの辺りは、交通の要所として不特定多数の人々が往来通過してるんですね。
この情景を1000年以上の昔に、盲目の琵琶の名手で歌人であった「蝉丸」が詠ったのが「これやこの行くも帰るもわかれつつ知るも知らぬも逢坂の関」今だと鉄道の駅の密度のない喧騒ですかね?この蝉丸が、946年音曲芸道の祖神として祀られ芸事の免許を与え芸能関係の人々に崇敬され、後1660年に街道の守り神猿田彦の命も合祀されのが今の蝉丸神社ですかね。
それにしても此処の石段見た目以上に傾斜がキツイです途中で息が上がりました。
後で気づいたのですが車石の跡辺りから荒れた緩やかな参道が……
存在を知ったのが三尾神社なのだが、コインパーキング含めて駐車場が無い。
あると思ったら全部鰻屋の駐車場。
仕方なく浜大津駅から電車に乗って2つ先の大谷駅で下りて歩いて参拝。
神社自体には大きな特徴はないが、建っているところが歌に出てくる逢坂の関かと思うと感慨深い。
御朱印は先述の三尾神社で拝受できる。
(鰻屋にお世話にならない行き方)1.改札を出たらすぐ右折2.神社の碑と石段が見えたら石段を登る3.登り切ったら右を見ると神楽殿。
奥に本殿。
大津駅から歩いて行きました。
国道1号をてくてく20分くらい。
そんなに大変な道ではありません。
あーこの道をずっと行けば東京に繋がっているんだなぁと思いながら歩くと感慨深いです。
大津からいきなり切り立った山の中で逢坂の関を実感できました。
これやこの行くも帰るもわかれては知るも知らぬも逢坂の関で有名な蝉丸を祀った神社。
こじんまりとした境内の誂えられた素朴な神楽に存在感がある。
境内の奥に音羽山への登山道のエントランスあり。
関蝉丸神社の摂社か分社らしい。
御祭神は蝉丸と猿田彦命、蝉丸は琵琶や和歌の名人であり、この地に住んでいたことから芸能の神として、猿田彦命は街道の守護神として祀られておるそうです。
平安時代の盲目の琵琶法師で歌人としても名高い蝉丸を主神として祀る神社です。
すぐ近くに「逢坂山関址」もあり歴史的に興味深い場所です。
現在では国道1号線が通っているので静かに歴史情緒に浸ることは難しいですが、それもこれもこの地が今も昔も交通の要衝であることに変わりないことの立派な証かと思います。
平成30年10月 参拝し、後ほど三井寺近くの三尾神社で御朱印をいただきました。
大津駅を徒歩で出発し、三カ所の蝉丸神社を巡るコースの最後でした。
階段を上ったところにお社がありますが、お昼どきだったので、近くの飲食店の駐車場に停める人などがおられ、ひとけはありました。
京阪大谷駅の近くなので、参拝はし易い場所です。
大谷町の蝉丸神社は蝉丸神社氏子会が運営管理しており、記載されている連絡先、ホームページは関蝉丸神社のものなので誤りです。
宮司は三尾神社の神主がされておられます。
情報が錯綜していますが、ここは三つあるうちの蝉丸神社の一つで、「分社」です。
線路のすぐそばにあるのが「下社」で一番メインのものです。
お間違えのないよう。
階段を上がって、上に神社があります。
名前 |
蝉丸神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
三つある蝉丸神社の一つです。