名前 |
石庭 岳陽楼 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
このあたり一帯は、英彦山大権現が管理されているようです。
ここから上流側の山間に少し入ったところにある大鳥居をくぐった先に英彦山大権現の広い敷地があり、御社をはじめ鐘楼や庭園、観音像・仏像・地蔵・神像や石碑などがあります。
こちらは英彦山大権現・湯の谷別院と呼称される地区でもみじ庵(修験道場)を中心とした、川沿いに修験道場と山門・石庭・不動明王立像があり、こちらの山門を抜け川沿いに30mほど進むと橋が架かっており、その対岸に不動明王立像と矜羯羅(こんがら)童子・制咜迦(せいたか)童子の三体が祀られ、ほかに二十四仏や少し下流に下ると龍神像、鳥居などもあります。
石庭・岳陽楼の中には三本の杉の巨木があり、巨木の周囲に石庭が作られたと考えられます。
使用されている石は、石の色や角の取れ具合などから、すぐ横を流れる英彦山川から持ってきたのではないかと想像されます。
岳陽楼に関してはほとんど資料が無い為、その目的や作庭時期・作庭者などが不明です。
(2017/11/15)