宮川で歴史をたどる水害の記憶。
伊勢國度会郡山田(伊勢市内)のこの地は宮川水系で水害が多い地であった。古より水害で苦しんでいたことは間違いない。平安時代の治承年間(1177年から1181年までの期間)に清盛が命じて堅牢な堤を宮川に建設したと言い伝えられてきます。後に宮川に大堤防が出来たことで水害も起こらなくなり、次第に壊され畑となっていったため、現在はその姿を見ることは出来ない。大間国生神社の後方に清盛幕張の松が大正末期まで残っていたといわれており、その跡に建てられた遺跡碑が現在ここへ移されている。
名前 |
清盛堤ゆかりの碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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今も宮川には江戸時代に築堤された堤防が残っていますが、平安時代から水害には悩まされていたのですね。この様な記念碑は歴史を知るうえでもとても興味深いです。