次回の遍宮の敷地です。
「古殿地」の読み方は「こでんち」と読みます。
また「新御敷地(しんみしきち)」と呼称されたりもします。
伊勢神宮の境内のパンフレットや、伊勢神宮の宮域などを紹介する雑誌などを閲覧していると、「古殿地・新御敷地」と記載された場所を目にすることがあります。
もうご存知の方も多いと思われますが、伊勢神宮では20年に1度、宮域内のすべてのお宮を造り替えてしまいます。
すなわち、その一切を新築にするのです。
通常の新築とは、更地から土台を組んで建築物を建てていきます。
しかし、伊勢神宮においての新築とは、建物(社殿)を取り壊して、一旦、更地にしてから新築するのではなく、現在の建物の横に、もう1つ敷地があり、その敷地に新しい社殿を建ててしまうのです。
したがって、現在の社殿を維持したまま、新しい社殿を「隣の土地」に、もう1つ建てることになります。
そして、これを「遷宮(せんぐう)」と呼称します。
「古殿地・新御敷地」を見られた方であれば、多かれ少なかれ、こんな疑問が湧き起こるハズだと思います。
『「古殿地・新御敷地」の小さな小屋には何があるの?』「古殿地・新御敷地」を、すでにご覧になられた方であれば、分かると思いますが、「古殿地・新御敷地」には、広々とした玉砂利の敷地に「小さな小屋」がポツんと淋しげに建っています。
実はこの小屋の場所には、以前の正宮の「御正殿があった場所」だと言われております。
つまり、次の遷宮の時には、新しい御正殿がこの「小さな小屋」の上に建つことになります。
さらに、もう1つこんなお話があります。
知っている方は知っているのですが、現在の正宮の御正殿の社殿の下には、「太さ約30cm」、「長さ180cm」ほどの「心御柱」と呼ばれる「御木」が埋まっているのです。
この心御柱は「しんのみはしら」と読み、別名では「忌柱(いみばしら)」とも呼ばれ、神宮では言葉するのも畏れ多いと言われています。
一説には、この「小さな小屋」には、以前の遷宮の時の「心御柱」が、まだ残されたままの状態であると言います。
これには理由があって、次に御正殿を建てる位置を正確に示すためだとも言われています。
なぜ、このように正確にしなければいけないのかと申せば、天照大御神がお宿りになっておられる「八咫鏡(御神体)」の、ちょうど真下の位置が、この「心御柱」と合わさらないといけないのです。
神宮に伝わる古文書によれば、過去に1度、御正殿を建てた際に「心御柱」と「御正殿の御鏡」の位置がズレたことがあったそうです。
つまり、こういったズレを生じさせない為であると考えられています。
1200年続く式年遷宮。
正宮を20年に一度建て替えて豊受大御神がお引越し。
敷地の真ん中の小さな小屋には次の遷宮まで古い正宮の一部が安置されている。
「心御柱」といい形や役割はひと握りの神職しか知らないトップシークレット。
One of the shrine around this area. You are not allow to take puctures inside a certain area in the shrine. Perfect location to regain your energy and to reset yourself they said.The forest is just so relaxing, nice place to have a walk. There is no entrance fee to visit and it is very closed to the nearest station. If you around the area, it is a nice place to visit.
Maravilhoso! Próximo da estação, muita paz e beleza num lugar cercado de natureza! Lindo!
伊勢神宮(外宮)は狭いとか、30分もあれば廻れるとかおっしゃる方がおられますが、別宮もたくさんあります。
このような場所もしっかり廻っていただきたいなと思います。
名前 |
古殿地(外宮) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
いままで内宮は良く行きましたが、外宮は初めて行きました。
こちらも雰囲気がある場所でした。