2020.10.24.久しぶりに見学。
丹波篠山市立歴史美術館 / / .
丹波篠山市の歴史美術館は旧裁判所の建物をそのまま使用しています。
源氏物語や丹波焼き等の歴史美術品が展示されていますが裁判所の遺構もそのまま残されており見学出来るのもイイです。
ちなみに大書院等との四館共通券があるので見学にはそちらがオススメです。
明治3年(1870)に発足し、昭和56年(1981)まで使用された旧篠山裁判所を再利用し、歴史美術館てなりました。
雲部車古墳などから出土した鏡、勾玉、埴輪、丹波焼などの壺や焼物、刀剣、甲冑をはじめ旗指物、馬具、指揮具、鉄砲などの武具、東海道・中仙道・甲州街道図屏風、源氏物語の絵巻などが展示されています。
どれも歴史的価値のある重要な文化財です。
また、元裁判所という事もあり、日本最古級の法廷の雰囲気がそのまま残され、見るだけでなく触れて写真まで撮れます。
受付の方が非常に面白いです。
休館日は月曜日駐車場有大人300円大学生・高校生200円小中学生100円4館共通入館券がお得です。
入口の入場管理スタッフのおじさんが丁寧に若いときには建物の向きが通りに面していたが、保存する際には、今の向きにジャッキで浮かせて回転させて今の位置にあった事や、昭和50年代半ばまで使用されていた事など、様々なエピソードを交えて教えて頂いた。
気さくに会話してみるといいですよ。
入場料300円で、写真撮影不可の美術工芸品等もあり、撮影可能の日本最古の裁判所がメインであります。
歴史が非常に感じられる施設、建物でした。
有難うございました。
其の名の通り篠山市の歴史の分かる資料などが展示された美術館です。
色々展示されてますが、目玉は法廷かな~裁判官や被告人や弁護団や検察側と傍聴席があり自由に座って写真を撮れます。
篠山城の辺りを観光するなら行ってみる価値はあると思います。
チケットは篠山城跡地を含め4箇所まとめたチケットを購入するのが絶対お得ですよ。
素敵な美術館です。
入館料僅か300円で大変良い時間を過ごせました。
以下おすすめポイントです。
1.明治時代に造られた木造建築の裁判所を美術館として利用しており、レトロな雰囲気を楽しめます。
2.実際に使われていた法廷へ入れます。
皆さん思い思いに裁判官・検察・弁護人・被告人に扮して写真を撮って盛り上がっておられました。
3.その法廷の隅では20分にわたるビデオが流れており、丹波篠山市民によるデカンショ踊りが披露されていました。
老若男女楽しそうに踊っている姿が良かったですし、歌詞も篠山の歴史や魅力を物語っていて味わい深いです。
(このデカンショ節、年々歌詞が増え続けている民謡というのがまた面白いです)4.美術品の点数は多くはないと感じましたが、藩主に嫁入りする際に嫁入り道具として持ち込んだ鼠草子絵巻や、東海道をまとめた屏風など、見応えのある展示を楽しめました。
5.コロナ禍ではありますが、人数制限をしていたので安心して見学できました。
昔の法廷が残ってます。
判決がどちらにでも転がりそうな台本が置いてあり、模擬裁判が楽しめますよ。
磁器の出土品の展示などもありますが、20分もあれば満足します。
ねずみ草子絵巻が印象に残りました。
あと建物の外の植え込みの中にキリシタン灯籠を発見しました。
篠山は宝塚から車で1時間くらいで行けてとても静かな所でのんびりできます。
たくさん見処もありますし、ぜひ!足を運ばれてはいかかでしょうか?
狂言の企画展をしていましたが、企画展示のみならず常設展示も大変充実していて見ごたえがあります。
さらに、なんと言っても明治時代の裁判所を改装、利用している建物の重厚な雰囲気が演出する文化的空間は一見の価値ありです! それにしても篠山は、町の規模に比して、この歴史美術館のみならず黒岡の春日神社能楽堂や河原町の能楽資料館、丹波古陶館などのレベルの高い文化施設があちこちにあって大変に精神性に富む町です!
昔の裁判所の建物で裁判官になった雰囲気も味わえますよ😃
昔の裁判所の建物を美術館に改築し、様々な美術作品が、展示されています。
昔の法廷の会場がそのまま残っている場所もあります。
2020.10.24.久しぶりに見学。
市内在住で高齢者は無料。
現在の展示が丹波篠山市の歴史展。
古代からの様々な資料がたくさん。
もう一度、ゆっくりと見学したい。
中の見学は、時間の都合で出来ませんでしたが、素敵な建造物で、写真をバシバシ撮りました。
道路挟んで向かいには、手作りのお土産屋もあり、クワガタには、びっくり。
建物が重厚。
裁判所は必見。
城下町丹波篠山は若かりし頃から大好きな街で数え切れないくらい訪れてはいるが、古き良きものを大切に後世まで遺したい地域住民の思いで、鉄道を通すに当たり、敢えて 駅も含め 近代化を拒否された歴史に 感銘を受け 大好きな篠山城趾と並び旧裁判所を後世まで遺して行って欲しいと切に願います。
歴史が残っている。
東海道や中山道などの街道沿いの街並みや寺社が事細かに描かれた「街道図屏風」は圧巻!その他にも源氏物語を題材にした屏風や、城下に伝わる豪華な武具、香箱や調度品など、かなり見応えのある展示になっている。
篠山近辺の古墳や窯跡から発掘された上古のものから、近世のものまで、展示品も建物自体においても想像以上のものだった。
篠山観光の際は、能楽資料館と合わせてぜひオススメしたい場所!華やかな篠山文化の息吹を感じることができる。
古式ゆかしき建造物なので歴史館となっていますが、元は裁判所です。
実際に裁判室に入室できて、衣装があって着て写真が取れました。
また証拠物件の札束等もあり笑えましたよ。
昭和56年まで実際に裁判所として使われていた建物で中は明治の洋館のようです。
裁判官席に座って裁判官になってください。
普通の歴史資料館です。
元は裁判所でしたけど、見たことがないのでちょっとびっくりしています。
正面左のドアが気になりましたが、内部に入って「なるほど、そうだったのか」と納得が行きました。
八曲四隻の屏風に東海道・中仙道・甲州街道の三街道を一気に江戸から京都まで細かく描いた「街道図屏風」が圧巻。
街道好き、絵地図好きなら、いくらでも観ていられる。
子供達が日本最古の木造裁判所で裁判ごっこを楽しんでました。
篠山市の歴史を感じさせてくれる美術館で貴重な展示物がいろいろあります。
篠山裁判所を美術館に再利用 建物は重要建造物として文化財ならではの重厚。
刀剣展示企画の際には楽しんだ。
昔の裁判所の部分も楽しめる。
小さいながら展示は貴重なものが揃っており、明治時代の裁判所の風景もみることができ面白い。
建物自体もすてき。
名前 |
丹波篠山市立歴史美術館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
079-552-0601 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
日本最古とされる木造裁判所を利用したミュージアム。
無料駐車場が併設されていたので便利でした!案内板をテキスト化してみました。
丹波篠山市立歴史美術館 日本最古 の裁判所 兵庫県丹波篠山市呉服町本館は、明治 二十四(一八九一)年に篠山地方裁判所として建築され、昭和五十六(一九八一)年六月まで使用され ました。
木造 の裁判所としては、現存中最古のもので重要建造物 として永久保存 するため美術館 にふさわしく内部を改築したものです。
館内には、丹波篠山市に伝わる武具 ・屏風 ・蒔絵 などの調度品 を初めとして、古くから開けたこの地方の歴史を物語る埋蔵文化財 や我が国磁器窯 の中でも特筆すべき存在である「藩主 のお庭焼 (王地山焼 )」の代表的な美術工芸品 の数々を展示しています。
また、旧法廷 は使用されていた当時のまま保存し、演会や休憩室として一般に展示・公開しています。
なお、建物は、昭和五十七(一九八二)年七月二十に篠山市の有形文化財、昭和六十二(一九八七)年三月二十七日に兵庫県の全県全土公園化施設として指定されています。
平成11年4月吉日 丹波篠山市立歴史美術館。