入口に現代的な狛犬ありました。
良。
安土桃山時代に竣工した重要文化財なのに今年のGWの坐禅体験がここで行われた事にビックリです。
知り合いは入りましたが私は山登りで膝を痛めたので見守るだけでしたが予定時間を大きく越えた修行体験でした。
中は一言”薄暗い中に朱色の柱が見えた”との事。
立派なお堂が多すぎて、麻痺する頃にたどり着けるお堂です。
今回お詣りさせて頂きました際は、堂入されており、読経のお声も聞こえたように感じました。
感謝。
常行三昧堂。
ここには阿弥陀如来が本尊として祀られている。
そして常行三昧行が行われる。
かつて親鸞も29歳までここの堂僧であたったとの事。
阿弥陀如来を本尊とする。
天台宗の修行、四種三昧のひとつである常行三昧の修行をするお堂。
90日間、昼夜通してお堂の中心にある阿弥陀如来像の周りを念仏を唱え、心の中で阿弥陀如来を念じながら歩き続ける修行。
たまにこのお堂の前に「修行中につき静粛に願います」という看板が出ていることがあるので、その際には静かに通過しましょう。
ひとつ気になること。
天台密教について関心のある方ならご存知だろうが、このお堂に「後戸の神」として「摩多羅神」がお祀りされているという。
この神の来歴やその役割については秘密が多くて文献もあまりなく、師から弟子に口伝にてその奥義が伝えられるようだ。
こういう秘儀は全てを明らかにするばかりが正義ではないのはわかるが、もう少しいろいろ知りたいところ。
名前 |
常行堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-578-0001 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
仏さまに会える、、常行(じょうぎょう)三昧。
九十日間を阿弥陀仏の像のまわりを歩きながら,念仏を称え阿弥陀仏を念じて仏を見るまでひたすら歩行する行。
90日間、食事とトイレの他は修行三昧で、横になることは許されず、休む場合はご本尊の周りの柱にもたれかかることだけ許される。
千日回峰行を2回も満行したあの酒井雄哉大阿闍梨様も二日で ひっくり返ったとの逸話が残っている。