岩倉地域の西側の山際に鎮座します。
本殿はなく、ご神体の巨石(磐座いわくら)と祠、屋根だけの拝殿のみだが、古代の人はこの巨石をご神体として崇めていたらしい。
ここから約600m北にある大雲寺の建立(971年)に伴い、大雲寺鎮守の神として、石座の神は大雲寺東側に遷座され石座神社として祀られているとのこ。
そして山住神社は、石座神社の旧地で御旅所 (おたびしょ)となっている。
先日紹介した京都洛北 #石座神社 の旧地 #山住神社。
#叡山電車 岩倉駅 から徒歩10分。
社伝も残されていない洛北屈指の古社のこん跡。
御神体は後背の山体。
神様が降臨する磐座は、数億年前に太平洋の赤道海底でプランクトンが堆積してできたチャート岩(ものづくりとことだまの国、2021年7月23日)
こちらが元々の石座神社である。
現在の石座神社は大雲寺の鎮守社としてここより北へ移された。
しかし自然石そのものを御神体ないし依代とする磐座こそが信仰対象なら、こちらこそがやはり真に石座神社となるのだろう。
閑静な住宅街の中に、ひっそりと神社がありました。
名を山住神社と言うそうです。
少し中を入ってみると、建物の奥に大きな岩が物ありげに鎮座していました。
なんとこの岩、古代から崇められてきた由緒正しきもので、神様が降臨なさるところだと言うのです。
そんな巨石を祀るこの神社は古代信仰の遺跡で、神社の古い形を示しているそうです。
歴史ある神社で、一参りいかがですか?
岩倉地区を護る磐座のある神社。
岩倉地域の西側の山際に鎮座します。
ほどよく、田舎ですぐそばに小川があり、のどかな所です。
御祭神:石座大明神石座神社の元の鎮座地で、神南備山という磐座を崇めた古代祭祀の形態を伝えています。
この地に鎮座した石座大明神は、天禄2年(971)の大雲寺造営に伴い、大雲寺の鎮守として上蔵町(現在の石座神社)に遷座しました。
拝:2020/06/19
社殿が無くて、独特の雰囲気。
地域の人に愛されている様子。
地元のお祭りでした。
花窟神社さんや産田神社さんのような御磐信仰をなさっていらっしゃる大変な古刹かと存じます。
京都の地鎮様として心から感謝と尊敬を差し上げさせていただきました。
帰りたくなくなる魅力と感動を感じさせていただけた私の生涯唯一の神社さんです。
元々登録されていたのを消して新しく登録してるんかい。
よくそんなことできるな。
🤔
京都を守り続けた巨石が祀られています敬意を。
名前 |
山住神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
周辺のオススメ
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23年6月20日に訪れました。
神々が降臨する場、石座(いわくら)が御神体として祀られています。
お堂の後ろにある巨石が石座です。
大雲寺が創建された時に石座の神を鎮守社としてうつしたのが現在の「石座神社」です。
「山住神社」は「石座神社」の御旅所となりました。