と説明書きには記されています。
通行する人馬の安全や国の安寧を祈願して、天保6年に建立されたようです。
刻まれた文字がヒゲのようにクリンクリンと跳ねているのが興味深いですね。
碑と説明書きが有ります。
雰囲気が良い。
旧東海道脇に「髭題目碑」があります。
天保6年(1835年)の建立。
旧東海道筋にある「南無妙法蓮華経」と書かれた碑。
題目の筆端がひげのように跳ねていることから「髭題目碑」もしくは「ひげ題目の碑」と呼ばれて親しまれている。
碑の側面には「為人馬安全」「天下太平五穀成就」と刻まれていることから、東海道を通行する旅人の交通安全や天下泰平を祈って建てられたものであることが分かる。
また、碑の裏面には「天保六年霜月再興」とあり、建立者たちの名前が刻まれていて江戸時代に建てられた碑の歴史が感じられる。
碑に「南無妙法蓮華経」と刻まれているとおり、日蓮宗が盛んな地域ではこのような題目碑が建てられているようである。
名前 |
髭題目碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
江戸時代に世の平和と旅人の安全を祈念するために建てられた、と説明書きには記されています。
見ず知らずの旅人の安全を祈るなんて、これを建てた人たちはなんて素敵なんだろう!と素直に思いました。