階段を登っていくといくつものお堂が。
喜多見駅側から小田急線高架に沿って成城学園前駅方向に進み、野川を過ぎると急坂(不動坂)が現れます。
この坂の途中にあるのが喜多見不動堂。
坂道は急カーブがあって道幅の割にはすれ違う車も多い。
歩行者にも要注意⚠️です。
鯉がいたり入り口の藤がきれい。
最近までは鶏とバナナの木(?)があった。
小田急線の車庫から出てくる列車が腕で届くくらいの距離から見える。
ちっちゃな洞窟(?)もある地元民が好きなところ。
小さな滝と水車……だけかと思いきや、階段を登っていくといくつものお堂が。
ひっそり&こぢんまりだが、地元の方にとてもよく手入れされ、信仰されていることが伺える。
それほど重要ではないにしても、素敵な場所です。
(原文)A nice, if not greatly significant, place.
名前 |
喜多見不動堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
喜多見の大きな寺である、慶元寺の外にある仏堂だそうです。
明治にはいってから作られたお堂で、多摩川の氾濫で流れ着いたお不動様を成田山で入魂したのだそう。
滝の横の階段を上がると本堂がある。
岩屋不動、玉姫稲荷、蚕蔭大神の祠がある。
ここからほど近いところには、繭玉を買う商人が集まる宿があったという。
古代の調布の成り立ちを鑑みると、蚕を貴んだ人達の営みが身近に感じることができた。