日本の何処かで見たのと同じ形の井戸。
地面を大きくすり鉢状に掘りくぼめ、その底面から掘り抜いた井戸。
「まいまい」とはカタツムリの別称で、その名があらわすとおり、らせん状の道路を下っていくと井戸にたどり着きます、この井戸、どうやら平安時代に起源があるとされている。
なお、このままの形で平安時代からあったかどうかは不明。
日本の何処かで見たのと同じ形の井戸。
或いは世界の何処か、TVで見た記憶がある。
府中にもあったとの事です。
渦巻き状の細い道を降りると、中央に井戸がある。
なるほど、この穴へ降りるには、直線だとすると危険が伴う、たとえ降りたとしても持ち上げるのに難儀する。
渦巻き状なら安全です。
昔人の智恵なのでしよう。
それにしてもこの大きな穴、今の時代のような機械もない時代に、どのようにして掘ったのか?掘った土をどこへ運んだのだろうか、興味深々です。
“まいまい”とはカタツムリのことをいいます。
確かに上から見ているとカタツムリの甲のような形をしている。
この井戸は府中の寿町で見つかったものを再現したものです。
小学校の頃学校で習って名前だけは覚えていましたが実物を見るのは初めてでした。
深い井戸だから直線の道は無くループ状のの道にしたのだろうと思います。
再現された物なので多分水は出ないのかもしれませんが、こうなっていたのかと納得できる物です。
素晴らしい場所です石炭の露天掘りのようになってる井戸です。
らせん状に降りていくマイマイズ井戸を復元したものです。
マイマイってでんでん虫のことですね。
地面を大きくすりばち状に掘ってらせん状に降りられるようにした井戸のことです。
府中は多摩川のつくった崖(こくぶんじがいせん?)にあったので高いとこでは水の確保が大変。
坂道を降りてもそこで沸いているわけでなく底に井戸があって更に地下深くから汲みあげるといういう感じだったはずで当時の人たちは朝起きたら桶かついでここに降りてきて水を汲み何回も往復して大変だったと思われます。
発見されたのは現在の府中郵便局のあたりで平安時代のものとか書いてありますのでそんな昔から府中が栄えていたというのも驚きです。
再現した所で 井戸が湧いている訳でもなく 少しがっかりでした。
平安時代の遺構で復元されたものです。
青梅線羽村駅の近くにある五ノ神神社に当時の井戸がそのまま残っているので、それを参考に復元したそうです。
名前 |
府中まいまいず井戸 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/about/1000090/1000092/1000101.html |
評価 |
3.8 |
復元されたまいまいず井戸。