毎日、散歩してまーす?
ハゼ釣りに良いね。
住宅地の中に、ぽつんと説明看板が立っているのみ。
平井の渡しの一般的な説明は、ほかのひとがその説明看板をほとんど引用して口コミしているので省略。
「行徳道」と呼ばれる重要な街道の途中の渡船場であるが、江戸の庶民にとっては平井の聖天様へ、下総がわの人々には浅草の観音様への参詣に、使うものでもあったろう。
いまは歩道つきの自動車が通れる「平井橋」が架かっているので、「跡」でしかない(東京に存在する江戸時代からの渡し場は、「矢切の渡し」だけだ)。
六代目三遊亭圓生の口演による落語『中村仲蔵』では、中山小十郎という長唄の太夫の女房が、子宝を授かるようにと聖天様に月参りするシーンが発端である。
聖天様は、近ごろ通俗小説にもなっているインドの神様「ガネーシャ」で、生殖力にご利益があるとして、待乳山とともに、平井は庶民に親しまれた仏神であった。
名前 |
平井の渡し跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
毎日、散歩してまーす😉