諏訪大社を構成している一部です。
諏訪大社 上社本宮 天流水舎 / / .
『神楽殿の大太鼓』に気を取られていると、その向かいに建つ『天流水舎』を見落とすかも。
別の場所に『手水舎』(古い手水鉢)が在るから、純粋に考えて『井戸』だったと思われます。
(水屋とか手水とするとトイレの意味に取られる事も在ります)本来は禊に使う水を汲む場所だったのかも。
此処では『水』向かいの神楽殿近くでは『温泉』が湧き出ています。
『諏訪様』ですから不思議な力が在るのかも。
どんな晴天の日でも、雫が三滴、屋根の上の穴から落ちると言われている、不思議な現象が起きる場所。
「北参道」の「大鳥居」から本来の参詣順路として案内される「東参道」へ回ると、右手に1828(文政11)年造営、1959(昭和34)年改修の「宝殿の天滴」で知られる国重要文化財「天流水舎(てんりゅうすいしゃ)」がある。
「諏訪大神」が水の守護神として崇敬される謂われが、現地では「俗にお天水と称されるどんな晴天の日でも雫が三滴は屋根上の穴から降り落ちると云われ諏訪の七不思議の一つ」で、「旱天の祈りにはこのお水を青竹に頂いて持ち帰り雨乞いの祭りをすると必ず雨が降ると云い伝えられる」と案内されている。
諏訪大社を構成している一部です。
名前 |
諏訪大社 上社本宮 天流水舎 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-52-1919 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
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諏訪大社上社本宮 天流水舎すわたいしゃかみしゃほんみや てんりゅうすいしゃ宗教建築 / 江戸 / 中部長野県江戸後期/1829桁行一間、梁間一間、切妻造、妻入、西面板塀・玄関附属、銅板葺1棟長野県諏訪市大字中州重文指定年月日:20160209国宝指定年月日:諏訪大社重要文化財解説諏訪大社は信濃国一宮として崇敬を集めた古社で,上社と下社に分かれ,上社は前宮と本宮よりなる。
本宮は幣殿,拝殿など6棟が重要文化財に指定されている。
境内には,安永6年(1777)の布橋,文政10年(1827)の神楽殿,弘化4年(1852)の勅願殿など,江戸後期から末期にかけて建てられた社殿群がよく残る。
これらは,各々が独自性のある建築形態を有しており,幣殿,拝殿とともに上社本宮独自の境内空間の構成に欠かせない存在として高い価値を有している。
また,各社殿はそれぞれの建築年代に応じた意匠をもち,近世における上社本宮の変遷と建築意匠の展開を如実に反映した社殿として,歴史的価値が高い。
(文化遺産オンラインHPより)