たまに走る電車の音、辺り一面のどかで時間を忘れられ...
兵主神社でも式内社は但馬の旧豊岡市・旧出石郡、旧気多郡(日高町)、朝来市に特に多く、因幡(鳥取県東部)の岩美町に特に多い。
式外社の兵主神社はいたるところにある。
但馬に接する岩美町には、式内社兵主神社は、佐弥乃兵主神社のほかに許野乃(この)兵主神社(岩美町浦富)がある。
兵主神社の御祭神は、兵主は本来、「つわものぬし」と解釈され、八千矛神(ヤチホコノカミ=大国主神)を主祭神の神としてオオナムチ(大己貴命)やスサノオ(素戔嗚尊・速須佐之男命)だが、ここは天照大神のみを御祭神とされている。
境内社があるが大国主系か稲荷社かは不明。
佐彌乃兵主神社さみのひょうすじんじゃ鳥取県岩美郡岩美町河崎211祭神天照大神因幡誌に曰く「歟佐美は人の姓にてこれ又上古の地名を呼ぶならん」という兵主神は中国・司馬遷の史記に見える蚩尤(しゆう)であり武器の神です山東半島の付け根付近で特に尊崇姿かたちは怪異で鉄を食べるという。
「佐彌乃兵主神社(さみのひょうすじんじゃ)」と鳥居中央の額にあり難解です。
佐彌(さみ)は佐美(佐弥)とも表記され、人の姓であり古代の地名を意味したそうです。
(祭神は天照大神)兵主神は中国大陸から渡って来た武を司る神でこの神を持ち込んだ渡来人により日本で五穀豊穣の神として崇拝を集めました。
20200414 参詣しました。
神社(式内社)は岩美町河崎・佐弥屋敷が鎮座地で鳥居前は蒲生川が流れすぐ下流で小田川と合流しています。
境内は古木にすっぽり覆われた一画、河崎集落の田の叢中にあり風が吹き抜けています。
境内入口参道には江戸時代文政期に奉納された石燈籠が建てられて今に至るまで崇敬が引継がれています。
大きな木々に力を貰えます♪川のせせらぎ、鳥のさえずり、虫の声、風の音、たまに走る電車の音、辺り一面のどかで時間を忘れられます(^^)
Nice Spot!
名前 |
佐彌乃兵主神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
延喜式内社 祭神は天照大神 立派な本殿対新羅の兵主神社の一つ。
すぐ近くに許野乃兵主神社がある。
小田川と蒲生川の合流地点の鎮座地の字は佐弥屋敷という。
神饌幣帛料供進神社本殿、拝殿、神楽庫、参籠所 氏子戸数三十戸。