名前 |
ヒマラヤ杉 並木道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
信州大学の前身の一つである松本高等学校(旧制)の校舎があるあがたの森公園の敷地内には、大きな樹木が立ち並ぶ並木道があります。
こちらの樹木を調べると、マツ目マツ科ヒマラヤスギ属のヒマラヤスギ(ヒマラヤンシーダー)といって、明治時代初期に日本へ入ってきた針葉樹。
あがたの森公園のちょうど北にある『蚕糸記念公園』、あがたの森公園の芝生広場の西側にもヒマラヤスギが立ち並ぶ場所はありますが、どの樹木も幹回りの太さに圧倒されると思いますし、幹が二つや三つに分かれているものなどもあったりします。
春になると、並木道から北東側にあるサクラやツツジが花を咲かせ、秋になると、花粉を飛ばした後のヒマラヤスギの雄花がたくさん落ちていることがあり、地元紙でイモムシが大量発生したような風景として話題になったこともあるとか。
マップでは〈24時間営業〉になっていますが、公園内の照明は午後11時で消灯するので気をつけてください。
また、あがたの森公園内の歩道は自転車に乗ったままでの通行ができません。
自転車を押した状態にするか出入口付近に駐車して歩くのをおすすめします。
また、こちらの並木道にあるヒマラヤスギはカラスの寝床になっているようで、フンの跡があったり羽が落ちていたりすることがあります。
人の上に落ちてきたことはありませんでしたが、念のため注意してください(くれぐれもカラスにちょっかいは出さないように)。