名前 |
大生瀬神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
御祭神は軻遇突智命・伊弉冊命。
明治45年,現在地に鎮座する天正元(1573)年造営の愛宕神社に,文亀2(1502)年造営の熊野神社(日照)を合祀し,当地名である大生瀬神社と改称したそうです。
大生瀬の集落近くの山を背にした入口は,石垣の上に大鳥居,幟旗ポールと目立っており,これは思いがけぬ大社であろうと勇んで石段を上り始めたのですが,やがて石段は突然に終わり,森の中に立ち往生していました。
しばし辺りを見回して比較的道っぽいような気がする方向へ。
するとまた石段。
また道なきケモノ道へ・・・意外に遠いです。
かくしてようやくたどり着いた山頂の境内は,あれっ?目を疑うほどに立派で,社殿も近年の造営に見えます。
どうやって石材や木材を担いで登ってっ来たのだろうと境内を回ってみると,なんと裏手に車が通れそうな道がありました。
山の精気に満ち満ちした,清らかなる御神域であります。