昔の華やかな時代がしのばれます。
南会津の352号線から山の集落の細い道を入った処に有り駐車場も未舗装ですが有りました。
大桃の舞台(農民歌舞伎舞台)は山里の中にひっそりと建っていて心が何故か落ち着きました。
山の中に藁葺き屋根が綺麗に鎮座するのは凄い。
昔から伝承されて今も見られる素敵な遺産です。
大桃の舞台 (駒嶽神社)です。
看板に惹かれて行ってみました。
駒嶽神社の境内にあり、現在の建物は明治28年に再建されたもの。
二重二層構造の舞台で、国指定有形民俗文化財になっています。
農村舞台の一典型として重要な文化財です上の二重の前後には唐紙を入れることが出来ます。
もとは舞台上手に張り出してゲゲと呼ぶ太夫座が常設されていたというのですが、現在はなく、上演時に仮設されるということです。
昔の華やかな時代がしのばれます。
写真は道の駅たじまにありました。
歴史を感じさせる建物です。
此処だけ時間が止まっている気がしました。
2020-7/7 来訪一度見てみたくて行きました。
凄いの一言です。
大事にされている建物でした。
舞台に上がる際はスリッパが用意されており履き替えてから舞台に上がれました。
予想以上に高いですね。
地元の方々から大事される素敵なところでした。
ありがとうございました。
今、檜枝岐にある檜枝岐歌舞伎(愛宕神社)を見てきたが、隣町の南会津町にも農村歌舞伎の舞台があった為立ち寄った。
ここは「大桃の舞台」と呼ばれている。
大桃地区にある駒嶽神社の境内にある舞台で、明治28年に再建されたものです。
舞台の間口約8m強、正面上部に破風(はふ)があり、正面の小廂(こびさし)がついた切妻造で、全国でも珍しい兜造の茅葺き屋根の作りとなっている。
舞台中央部には二層になった迫りが固定の状態で作られている。
江戸時代の幕府直轄地「南山御蔵入」だった南会津地方では、冬期の唯一の娯楽として農民による農村歌舞伎が盛んに執り行われ、この南会津地方には歌舞伎舞台37ヶ所、一座35ヶ所と記録が残っているが、時代の変化から各地で歌舞伎が衰退しこの大桃地区も同様に一端途絶えてしまったが、地域の貴重な宝「大桃の舞台台」を地域おこしに活用しようと、2007年(平成19年)から「大桃夢舞台」が再上演されるようになった。
開催日は、年一度の8月第一日曜日で、2020年8月2日の公演は中止と発表されています。
舞台の見学は一年中出来、ここでは舞台にスリッパが置いてあり舞台に上がることが出来るようで拙者達もその舞台に立ってみると、檜枝岐とは大きさこそ違えど多くの地元民や観光客の拍手や、歌舞伎独特の叫び声「大向こう」が聞こえたのは空耳じゃない気がする。
見学は無料。
2020年の開催が中止となってしまった今、一日も早い新型コロナウイルスの終息を願ごう。
こんな小さな集落に立派な舞台が!檜枝岐歌舞伎といい、奥会津は風雅な文化が古から開花していたことを垣間見れます。
今の建物は明治時代の再建です。
いつか、ここで上演される地元の方々の歌舞伎や神楽を是非見たいです!
素晴らしい舞台です。
歴史ある建物なのに、保存方法が勿体ない。
素晴らしい舞台。
上演できて幸せです。
パワースポット。
有形文化財の歌舞伎舞台です。
名前 |
大桃の舞台 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
大きくて立派な舞台ではないけれど、おもむきのある舞台で、村の人達による演劇を、観てみたい気持ちになりました。