開運八社巡りの未年干支所縁神社です。
陽射しの十分な昼下り、近くの介護施設から♿のご婦人と介護者の方が参詣です。
少し前には散歩中の方が北門から南門へ通り過ぎです。
(聖神社)は鳥取藩主池田家治世の城下の頃から人々の崇敬を集めています。
現在の社殿の再建は宝永7年(1710年)、聖神社は時代が遡ること初代藩主が鳥取東照宮に奉納した獅子舞を引き継ぎ、城下や周辺地域へ麒麟獅子舞を広めて今日の登録文化財・日本遺産への礎を築きました。
(聖神社)は古来より大祭礼として壮麗な神幸神事を執行、春の例祭として隔年5月の第三週 土曜日(宵宮)と翌日日曜日の2日間に亘り神幸祭を行います。
(今年5/15、5/16日)日曜日(本祭)は各町内ご自慢の山車(だし)が聖神社から引かれて出発、囃しと威勢の良い掛け声とが町内を練り歩き、最終的に聖神社へ戻り、各町内へ帰ります。
この日市内は山車の通過する駅前、吉岡、鹿野、智頭、若桜、末広の各街道周辺は一日中、祭一色で多くの見物人が沿道から拍手や声援を送ります。
花代(なはだい)やご祝儀も飛び交い祭気分が一層盛り上ります。
(聖神社社叢)は昭和53年11月指定の鳥取市保存樹林の大イチョウと大ケヤキが社殿を覆うようにしっかりと境内に根を張り生育しています。
境内は一層霊験新たな神聖そのものです。
樹齢は指定年の時が290年以上とありますからそれから今年令和3年までの43年を加えると樹齢は333年以上です。
(聖神社)はこれからも市民の心の拠り所として寄り添います。
開運・繁栄をもたらすということで地元では「聖(ひじり)さん」と呼ばれ親ししまれています。
日本遺産に認定された麒麟獅子舞を継承しており、春と秋には麒麟獅子舞が奉納される。
境内はとても静かで心が落ち着きます。
名前 |
聖神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0857-22-6398 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
新たに始まった、因幡伯耆國 開運神社巡りで、八社及び二十社巡りの一つ。