ヘリポートがあるそうです。
門司港レトロハイマート / / .
建築家・黒川紀章が設計した高層マンション。
最上階31階には「門司港レトロ展望室」がある。
天気があまり良くなかったが、門司港レトロのシンボル的建物を見られて良かった。
黒川紀章氏設計の超高層ビル。
1999年竣工。
竹中工務店施工RC造り。
高さ127m。
1階に輸入雑貨屋さんと最上階の31階にカフェと展望室があります。
展望室は平日は10~17時、土日祝は21時迄の営業です。
この建物は今ではレトロのランドマークになっていますが、建設決定迄に景観論争で揉めていました。
元々は15階建てのビルを計画していたのですが、レトロの中心部にある第一船溜まりから古城山(関門橋の袂の山。
昔は門司城があった)が見えなくなる、という事で北九州市が建設承認をせず、結果、建物の幅を狭くする代わりに高層化し、延床面積を確保するという今の姿になりました。
屋上にはヘリポートを備えています。
門司港は海風が強いのですが、この建物の周囲は風が巻いて更に強く感じます。
住んでいる方々には申し訳ないのですが、私は正直余り好きな建物ではありません。
レトロ地区にあってやはり「異質な建物」の印象が拭えないのです。
風師山からレトロ地区は遠望出来て、関門海峡との風景がとても良いのですが、この建物だけがマッチ棒の様に屹立していて、バランスを欠いてしまうのです。
いつか見慣れるだろうと思い20年経ちますが、やはり違和感が残る次第です。
北九州市へ2回目訪問で快晴だった為、眺めは素晴らしいものでした。
ただ評価を下げた理由は、意味もなくただ座っている展望室の人達です。
このコロナで人件費削減で職を失っている人がいる中、役所の丼勘定には本当にあきれる。
税金だと思って無駄遣いは将来の財政圧迫になるのでやめてほしい。
門司港レトロハイマートは、門司港レトロ地区の北端にある高層マンションでです。
日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計し、1999年に竣工しました。
完成までは景観を巡って裁判となり、景観上重要な和布刈山が船だまりから見えなくなることが問題となりました。
そこで、横幅を狭くすることで山が見えるようにし、その代わりに高さを高くしてマンションの容積を確保しました。
最上階31階にある高さ103mのガラス張りの展望室からは門司港レトロはもちろん、関門海峡、武蔵・小次郎の決闘地「巌流島」などを270度の大パノラマで楽しめます。
偉大な建築家大先生(黒川氏)の作品だが、これは前近代的な負の遺産、失敗作として観るべき。
面白いほどに景観を破壊している。
レトロもへったくれもない。
はっきり言おう。
取り壊してくれ。
景観を返してくれ。
ここはコンペの会場じゃない。
名前 |
門司港レトロハイマート |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
門司の31階からの展望台からの映像で上に見えるのは帆船です、下はそこから見える地名です。