菊屋家住宅の南側の1,530㎡の広大な敷地に広がる...
菊屋家住宅・新庭(南庭) / / .
特別公開でお庭も見れてとても良かったです😊
新庭(南庭)は、菊屋家住宅の南側の1,530㎡の広大な敷地に広がる近代和風庭園です。
明治三十二年に総理大臣・伊藤博文が宿泊した「御部屋」棟、昭和十年に皇族をモテなした「新座敷」棟、が順次増築される度に庭園も大規模に改修され現在の景観となりました。
まず「御部屋」東側に面して小さな築山があります。
この上には庭石の他に祠が置かれ鳥居もあります。
薄暗く神秘的的な雰囲気となっています。
鳥居には文化八年と彫られ、ここが江戸時代からあった古い庭であることを伝えています。
その意味ではこの部分は新庭ではありません。
このエリアを過ぎると視界は明るく開け近代和風庭園のエリアとなり、その大部分は築山式枯山水庭園として地割りされ、近代和風庭園の特徴である大きな芝生の広場の縁を、枯流が弧を描きながら進み、庭園背後の三尊石がある築山の前に架かる石の太鼓橋の下を過ぎると、やがて庭園中央で枯池となり、島も作られています。
また、庭の中心に植えられている低木の紅葉は、ひとつの台木に異なる3種類の接木がなされた珍しいもので、秋には一本の木で三種の紅葉が楽しめます。
※この新庭は、毎年春と秋に公開され普段は非公開です。
(令和元年11月22日)
名前 |
菊屋家住宅・新庭(南庭) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
竹灯籠期間のみ、有料です。