私がそこに着くと、踊る幽霊が逃げ出した。
私がそこに着くと、踊る幽霊が逃げ出した。
(原文)When I got there, the dancing ghosts ran away.
城下町建設の際には国中の大工が集められたそうで、彼らのために宇喜多家の御用大工橋本助兵衛が、岡山城下の大工町(現在の中央町)に大工の氏寺として建立。
当初は大円坊(法林寺)と称し、太子堂を建て、大工の守り神である聖徳太子を祀ったそうです。
享保年間に現在地の瓶井山(みかいさん/現在の操山)西麓の比丘尼山城趾に移転。
鄙にも稀なと言われた立派な太子堂だったそうですが、昭和四年に火災で焼失し再建ならず。
そのまま現在に至り境内はガランとしています。
法輪寺と言えば、変わった人魚の彫刻で有名な鐘楼門です。
唯一、火災から逃れ古い建物として残っています。
名棟梁の佐分利四郎左衛門の建築と伝えられています。
後年の調査では真偽不明という事でが、丸彫り彫刻の洗練された美しさが見られます。
そんな鐘楼門も、内側からよくみると、朽ちかけており少し寂しい気がしました。
名作だけに手入れや修復は難しいのでしょうか。
ちなみに変わった人魚の彫刻ですが。
山海経(中国の書物)に出てくる絵柄とよく似ていると、毎日新聞岡山版のコラムに書かれていました(さすが知識豊富)。
それはそれで興味が湧きます。
11月は秋祭り。
山門に人魚?海獣?謎の神様がいました❗
名前 |
法輪寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
086-272-1444 |
住所 |
|
評価 |
3.6 |
祖父の代からお世話になっております。
異例の事にも対応して頂き大変助かりました。