落ち着いて鑑賞することが出来ました。
林原美術館は岡山城内堀に面した場所にあり、建築家の前川國男さんが設計した建物で1963年5月に完成したそうです。
年代は感じますがとても綺麗な状態が維持されていました。
小規模の美術館のため常設展示ではなく企画展示メインの美術館のようです。
企画展「戦記×刀」が開催されていて日本刀と甲冑、戦国武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信など有名な武将の書状が展示されていました。
織田信長の文字が繊細で優しい文字だったのが意外でした。
林原美術館は岡山城横にある美術館(登録としては博物館)元々は故林原一郎の刀剣を中心とした古美術コレクションをもとに設立された美術館。
その他にも岡山藩主池田家の伝来品も所蔵している。
私の訪問時は特別展として「お守り刀展覧会」が開かれていた。
(2021.10)
展示物もですが、高精細画面によって収蔵物を見れるのが素晴らしい。
刀剣も数多く所蔵していることから、吉原家一門の映像も大変勉強になりました。
R2.2.25「ハレの日、装う一節句・成人・婚礼の祝いと華やぐ意匠一」を拝観してきました。
盛大な展示は収蔵数の豊富さ(約9000件の作品収蔵とか)から、他所から作品を借りず林原美術館だけで企画を回せしてるというから驚き。
岡山城内堀のすぐ西側にあり、威厳ある門構えが渋くてカッコイイ林原美術館は、「恐るべき私設美術館」です。
詳しくはこちら常設展はなく、年に5〜6回企画展や特別展を実施。
その「次にこの美術品を見ることができるのは、何年後になるか…」と惜しくなるほどで、訪れる度に発見があるから、とリピーターも多いんだとか。
ここは、近所の動物園とコラボして、絵画のなかの動物、という切り口で展示がされていたので、とてもとっつきやすかったです。
清の町の宮中を描いた巻物、南蛮の人が町の中に来訪してみな驚きを感じていた様子も描かれた、6枚くらいの凄く大きな金箔をちらした屏風絵、人が2000人くらい載っているやつの2つは重要文化財みたいでした。
あまり広すぎも狭すぎもなく、程よい館内の配置で見学しやすいです。
建物は年季が入っており、展示ケースも昔ながらの照明が反射しやすいガラスです。
しかし、疲れてきて腰を降ろしてじっくりと見たくなるような大きな作品の前に、さりげなく長椅子が置いてあったりして、中々秀逸な配置がされていて感心しました。
作品の展示順序等はどこの美術館の学芸員も色々考えるのでしょうが、きっと、ここは観覧する人の事、行動までよく考えて館内を構成している人が居るのでしょう。
複数の交通系電子マネーICOCA等や複数の電子マネー等の支払い等は利用できず。
古い美術館だとバリアフリー等対応できないところはいくつかはあります。
大きな門を潜り、階段を登る。
美術品は、幻想的な雰囲気を放つ。
刀は、撮影自由。
館内は、当たり前だが、どこか落ち着く。
後楽園の後に訪れたが、とても癒やされた。
岡山芸術交流2016の会場の一つになっていたので、初めて行きました。
この美術館の建物を見たとき、まさかの和風の建物になっていて、とても驚きました。
館内に庭園もあり、とても綺麗な場所です。
名前 |
林原美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
086-223-1733 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
ゆとりのある展示でじっくり見ることができました。