名前 |
打吹山 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
「打吹山」は天女の伝説と共に命名の由来が素敵です。
山の麓に降り立った天女が身から外した衣を農夫に隠されてしまい、この農夫との間に2人の子供を授かります。
天女は天に戻るためにどうしても隠された衣が必要で我子に隠し場所を聞いて衣を見つけ出し「打吹山」山頂から飛天して去りました。
残された2人の子供は「打吹山」山頂で母天女を恋しがり鉦を打ち、笛を吹いたことから、この山を「打吹山」と命名しました。
版画家長谷川富三郎(無弟)さんはこの伝説(打吹山 命名の由来)を「笛吹童子」作品に残されています。
その石碑が打吹公園入口の(羽衣池)の袂に静かに佇んでいます。
この石碑を眺める度に、ありし日の長谷川さんの姿を思い出します。
20200415 昼下がり「打吹山」からハイキング姿で帽子を被った年配の男性が降りてこられました。
いかにも近所の方で日課にしているご様子が全身からみなぎっています。
「打吹山」はお椀を被せたようにポコンとした形をしていて倉吉市街地どこからでも眺められるシンボルマークで、市民の方々と共にあり身近に愛されている山です。