雪に覆われていた立砂を、また違った趣にしていました...
細殿前の円錐形の二つの砂の山。
ご神体の神山(こうやま)を模したものだそうです。
鳥居をまっすぐ行くと砂が三角形の形をしているものがあります。
左右二つ立砂です。
立砂(たてずな)盛砂(もりずな)とも云い、「たつ」とは神様のご出現に由来した言葉であり、神代の昔ご祭神が最初に降臨された、本殿の後二kmにある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に因んだもので、一種の神籬(ひもろぎ)(神様が降りられる憑代(よりしろ))である。
鬼門・裏鬼門のお砂を撒き清めるのは此の立砂の信仰が起源で、「清めのお砂」の始まりとの事です。
二の鳥居をくぐると現れる細殿前にある「立砂」円錐形の三角形のかたちをした砂が盛られ、神が降臨する場所と言われ、一対の砂山は、上賀茂神社の北にある神様が最初に降臨されたといわれる神山(地図)を模したものといわれています。
偶然にも特別参拝(有料)に参加出来て本当に良かった。
この会で「立砂」の由来の説明を受けました。
立砂には松葉が刺さっているのを気がつきましたか? 立砂には、陰陽思想の影響を受け細殿に向かって左が陽で、右が陰と言われ、その左側に3本の松葉、右側に2本の松葉が差し、陰陽思想において、奇数と偶数が合わさることで神の出現を願う意があるからです。
この説明を受けるまで松の葉が刺さっていることなど全く気がつかず、帰り際に再確認すれば頂きに松の葉が刺さっていた。
上賀茂神社といえばこれ。
朝、神社のかたがきれいにしています。
名前 |
立砂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-781-0011 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
日の光が、雪に覆われていた立砂を、また違った趣にしていました。