消費までの道のりで関わる人々の技術や苦労を実感しま...
品川駅前にある東京中央卸売市場の中にある東京資料館です。
東京中央卸売市場には、牛・豚の市場があり、生産者から運ばれた牛・豚が一連の工程を経て加工され、問屋を経てスーパーマーケットなどの小売店に並びます。
私達が日常的に食べている牛・豚がどのような過程でやって来るのかは余り知られていないのではないかと思います。
市場の中にあるこの資料室では、牛・豚が製品となるまでの過程と、その間で行われる安全・衛生管理について詳しく紹介してくれます。
30分ほどのDVDを見ることが出来、映像で一連の工程を解説してくれるのですが、その動画は非常に見応えがありました。
お肉を加工する過程の紹介ではじっと見るのが難しいシーンもありましたが、このようなことをしてくれる人がいるから私達は日々、美味しいお肉を食べることが出来ます。
ここに来て思ったのは、世の中のあらゆる職業は必要だから存在しているのであり、私達は支え合って生きているのだと言うことです。
一時間の滞在時間でしたが、食肉を扱う人たちへの感謝の念を抱いて帰る事が出来ました。
ありがとうございます。
お肉と人権問題が学べる場所。
勇気を出して入ってみよう!ちょっとトラウマ要素もあるけど。
牛と豚が枝肉になるまでの過程が学べる約28分のビデオは必見。
入って右奥の展示で、先生が「(生き物を食べるために殺すことを)かわいそうだと思うのは間違っているんだよ」と女の子の生徒の価値観の否定しているのが気になった。
細かいことではあるが、あくまで「こういう考え方もあるんだよ。
考えてみよう。
」程度に留めておく方が良かったのでは。
牛や豚をいただくという命の重みと、消費までの道のりで関わる人々の技術や苦労を実感しました。
場所は目立ちにくく、自分から意図して行かないと見つけることはなかなか難しいかもしれません。
お肉をいただいている人は、情報館で事実をきちんと知る責任があると思います。
牛、豚が食べ物になるまでを分かりやすく丁寧に展示。
ループ上映されてる30分位の動画では、屠畜からお肉になるまでを順を追って紹介、ナレーションはマスオさん^ ^作業する人の手際すげぇ、職人だ。
そのままの映像が流れるけどそんなに生々しさはなかった、カラーだけど色目調整されてるのかな。
内部は撮影禁止。
恐らくは他にはない施設。
置いてある、「はなしのご馳走」は、公益社団法人日本食肉協議会の発行で非売品です。
映像は生々しい、でも映像と直視とは違う。
相当緩和されて伝わる。
作業は危険を伴うようです。
牛の実物大模型もあるけど、大きさ以外は実物とは遠い。
私は幼少から動物たちを見て、触れてきたから。
牛も馬も羊も鳥も。
生とは何か?それを考えさせられます。
でも、飼った生き物に自分は手をくだせるの? いろいろな事を考えさせられます。
入ると作業服姿のマネキンがいてかなりびっくりしました。
良く見るとハンサムなマネキンで作業着とのギャップを感じます。
あと豚と牛の枝肉の模型が展示してありリアルです。
解体に使う電動工具などもゴツクて興味深いです。
解体作業の動画もかなりエグイです。
平日しかやってないのが残念ですが、B級スポットが好きな方には楽しめる場所です。
品川の食肉市場のビルの6階。
無料。
節電していて、入り口が薄暗いが、館内は明るい。
品川の港南口の良い立地がだ、訪ねる人は多くはないようだ(その日は、昼ごろの時点で、朝から私だけだった模様)。
内部の写真は撮れないので、雰囲気はお伝えしづらいが、日本における肉食の歴史や、屠畜場での実際の作業についての展示があり、また充実した内容の小冊子が貰える(『はなしのご馳走』というのだが、無署名だけれどしっかりした豆知識本)。
知らないことばかりで、たいへん勉強になった。
屠畜業については、同和問題にも関わる馬鹿げた偏見がいまでもあるようで、市場に実際に送られてきた、頭の悪そうな手書きの中傷文なども展示されている。
お前らだって、肉は食ってるだろうに。
まあ、どういうレベルの連中なのか、冷静にきちんと晒しているのが小気味よかった。
名前 |
お肉の情報館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-5479-0651 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/syokuniku/rekisi-keihatu/rekisi-keihatu-03-01/ |
評価 |
3.8 |
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品川駅近くの東京都中央卸売市場食肉市場内に佇む「お肉の情報館」は、食肉に関するあらゆる知識を深められる、まさに食の探求者たちのための聖地です。
この施設では、食卓に並ぶお肉がどのようにして私たちの元に届くのか、その過程を詳細に解説。
牧場での牛の飼育から、と畜場での処理、そして市場でのセリや流通といった一連の流れを、パネルや映像、実物サンプルなどを用いて分かりやすく学べます。
さらに、食肉の種類ごとの特徴や栄養価、調理法、さらには食の歴史や文化、世界の食肉事情まで、その範囲は多岐にわたります。
食肉の安全に関する知識や、食に関する倫理的な問題についても触れられており、単なる食の知識だけでなく、食に対する深い理解を促してくれます。
また、子ども向けのワークショップや、食に関するイベントも定期的に開催。
大人も子どもも一緒に楽しめる空間となっています。
お肉の情報館は、食に興味を持つ人だけでなく、食の仕事に関わる人にとっても貴重な情報源となるでしょう。
食のルーツを探求し、食の未来を考えるきっかけを、この場所で得ることができます。